剣山さんが目の前に見えたと思ったら、次の瞬間には西の方角に三嶺が見えてきました。
この日は展望はそれほど期待してなかったのですが、思った以上に素晴らしい展望でした。
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下のほうには登山口付近のラフォーレも見えています。
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この日はほかには登山者はいなかったのですが、唯一、山頂方面で作業をされていた方お二人が下ってくるのに出会っていたのです。その方たちが山頂付近で咲いていたからと言ってわざわざスマホで撮影した画像を見せてくださったのがヒメハギでした。
山頂直下に剣山が目の前に見える場所があって、そのヒメハギが咲いています。
春まだ浅い3月にシュンランといっしょに里山で咲いているヒメハギは、6月後半になってもまだ標高の高い場所ではしぶとく咲き残っているんですね。
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ここからは剣山と次郎笈が目の前に見えます。
これで3度目の丸笹山ですが、この場所から剣山がはっきりと見えたのはこれが初めてです。前回は2010年10月でしたが、このときもガスがかかってすっきりとは見えず、まさか梅雨時の6月に綺麗に見えるとは思いませんでした。
しかし、残念なのは剣山の手前に見える低木が枯れてしまっていることです。
これって、ツルギミツバツツジなのではないでしょうか?
Tさんと2人で、「この前来た時はこんなじゃなかったよね」とびっくりしました。
この前と言うのは2008年6月のことで、ツルギミツバツツジがまだ咲き残っていて山頂付近は華やかでした。でも、そのときも丸笹山頂でシカと遭遇したのでした。シカがこの辺りを走り回っているに違いありません。
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剣山のリフトがちょうど目の前に見えています。
画像中央付近に見えているのがリフト終点の西嶋駅で標高1700mぐらいです。西嶋駅から標高差300m足らず登ると山頂のヒュッテがあるのが良く見えますね。
水平距離にしたら、西島駅まで2kmもないと思うのですが、その間には深い谷があります。
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搭の丸、三嶺方面も素晴らしく綺麗です。
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こちらは寒峰、矢筈方面ですが、寒峰の手前に屹立した格好の良い峰が見えるのですが、あれは滝下の天狗と言われる山かな?山頂まで行ったら、地図とにらめっこで山座同定しなくては・・・・・。
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山頂へと登って行く足元にツマトリソウが咲いていました。
綺麗な花ですが、何かちょっと変?と思ったら、花弁が6枚なんですね。
ツマトリソウの花弁は普通7枚なのです。
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後ろを振り返ると、三嶺が綺麗に見えていて、夫婦池もはっきりと見えていて気分爽快この上なしです。
三嶺をバックにポーズをとるTさん・・・。
でも、周囲の枯れた低木がやっぱり気になりますね。
ツルギミツバツツジはどうもシカにとってはご馳走なのかもしれません。
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2008年6月はこんな眺めだったのに・・・・。
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山なみに見とれるTさん・・・・。
こんな展望があれば、花がなくとも文句は言いませんよね。
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山頂も間近になってきて、笹はミヤマシコクザサと言う丈の低い笹になってきました。そ向こうに剣山と次郎笈が見えます。次郎笈の山頂付近も緑色に見えるのはシコクミヤマザサです。
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笹原の中にツマトリソウが咲いていました。
良く見ると笹が薄くなった場所に点々と咲いています。
そういえば、剣山でもこんな感じで咲いてるのでした。
でも、剣山で見たような褄を取った・・・つまり花弁の縁が赤みを帯びたツマトリソウは見つかりません。
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この花もやっぱり褄を取っていません。
やっぱり褄を取ったツマトリソウは見るなら剣山に登らないといけないようですね。
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山頂には12時丁度につきました。
丁度お昼時ですね。
コースタイムを見てみたら、夫婦池から山頂まではちょうど1時間のところを1時間半かかって登ってきました。ゆっくり歩きもいいところですね。(^_^;