2005年10月下旬に初めて見つけたイヌセンブリの花。
今年もそろそろイヌセンブリの咲く季節になったと思い、台風の長雨が4日間降り続いた後、27日に行ってみました。
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去年は草刈に遭っていて、株が途中で刈られてしまい、花数も少なくて、かろうじて10輪ほど咲いていただけでした。
今年はあっちにもこっちにも白い花が見えていました。
増えてると喜んだのですが、株数そのものはそれほど増えてなくて、1株あたりの花つきが良かったようです。
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イヌセンブリは湿っぽい場所に咲き、センブリのようにしゃんと立てらず、途中で倒れ込むように咲いているのが普通です。
今年は刈られてなかったので、株を立てらしてみると、なんと草丈40センチはありました。ちゃんと立っていれば、センブリよりもかなり大きな花ということになります。
それが途中でへなへなと倒れ込んで、半ば地面を這うようにして咲いています。
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一つ一つの花の大きさはセンブリと同じか少し小さいぐらいですね。
濃いグレーの筋が花弁に入っていて、マクロで撮影すると綺麗です。
センブリと違って蜜腺溝の毛がずいぶんもじゃもじゃしているので、すぐに見分けがつきます。
どこにでもありそうに見えますが、これが意外にも「絶滅危惧Ⅱ類です。
現に、この場所でイヌセンブリを見つけて以来10年近く経ちますが、いまだにほかの場所で見たことがありません。私にとってはこの場所は唯一無二と言っても自生地です。
センブリならちょっと高い山から里山まで自生地を10カ所以上はあげられるのですが・・・。
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↑の画像中には4弁の花、5弁の花、6弁の花、全部見られます。
花芽もまだまだあって、しばらく楽しめそうでした。