晩秋の笹ヶ峰に登る、その6、アオハダ

丸山荘の水場では濡らしたタオルでRさんの目の周囲を綺麗に拭いましたが、幸い少し傷は残るかもしれないですが、「これからお嫁に行くわけじゃなし」ということで、目自体には異常がなくてほっとしました。

コーヒーは二杯分用意してあったのですが、ここまで下ると下山してからどこかで飲むほうが早いかもしれないと思い、休憩だけして下ることにしました。

笹ヶ峰のトイレをお借りしたりで、丸山荘から下り始めたのは14時10分頃でしょうか。

 

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少し下ったところで、先ほどから気になっていた樹木をじっくり観察してみました。

他の木々がすでに紅葉したり落葉したりという中、この木だけが青々と葉を茂らせていて「何の木なんだろうね?」とRさんと話していたのです。

 

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 下から見上げると、うっすらと黄葉が始まっていて、赤い実をつけているのが見えました。

ここで、数年前に稲叢山に登った時、アオハダのことを教えてもらったのを思い出しました。

アオハダは赤い実をつけると教えてもらったのです。

 


 

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そう思って樹肌を眺めると、そうそう、こんな樹肌でした。

 

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笹ヶ峰の登山道はそれほど数は多くないですが、やっぱりアサマリンドウが咲いてたような記憶がありました。

今の時期はこんな風に、全体が枯れていて、やがて土に帰って行くのでしょう。

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途中でヤマブドウの実も見つけたので、房を少しいただいてお味見しましたが、この日のヤマブドウはちょっと酸っぱめでした。

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宿に近づいてくるとブナの冬枯れ姿も見えてきます。

この日、この時間は笹ヶ峰にいるのは私たちだけ・・・・。

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こんな落ち着いた紅葉も、なかなかよいですね。

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宿の近くの橋を渡ったのは14時36分でしたが、下りでは宿では休憩せずに、そのまま下ることにしました。

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赤い実がついた低木があると思ったら、これは黄葉したアオハダだったようです。

こんな色に染まるんですね。

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下るにつれて、再び、綺麗に色付いたモミジが見えてきます。

これは幹から直接出ている細い枝の紅葉です。幼木やこんな若い枝は一段と良く染まるようです。

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陽射しの加減が朝とはまた違っているので、同じ紅葉したモミジの木でも少し雰囲気が違って見えます。

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針葉樹の向こう側に、遠くのブナが見えていました。

低い場所のブナなので、まだ葉が残っているようですね。

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こんな残り紅葉もしみじみとして良いものです。
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マムシグサの赤い実や黄色く染まった葉も一種の紅葉と思えばそんな風に見えます。

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やがて、杉の植林帯まで下りてくると、シロモジの黄色やウリハダカエデのオレンジ色が目についてきます。

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この日いちばん綺麗だった木です。

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草ではないけれど、植林隊の下草と言うか、シロモジはそんな風に植わっているのを良く見かけますね。

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