目を楽しませてくれる紅葉もだんだん少なくなってくる中、こんな赤い実を見つけました。
これは秋の東赤石でも見たことがあるので、すぐにわかりました。
メギの実ですね。
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メギの葉は黄色く染まるようです。
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そして、登山口のすぐ上で見かけたオトコヨウゾメの木が、この辺りまで来ると、綺麗に紅葉していました。
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ピンク系の紅葉とでもいうか、こういう色に染まるのはちょっと珍しいですね。
オトコヨウゾメは花の季節は何度も見ていいて、花も枝垂れるように咲いて雰囲気があって好きな花ですが、紅葉や赤い実も素晴らしいと思いました。
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快心のショットを狙うRさん・・・・。
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なぜか、沓掛山の上だけに青空が見えています。
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こちらは樹種は確かめなかったのですが、たぶんクスノキ科の花芽ですね。
シロモジかな?
すでに落葉が終わって、春の準備が整っています。
山は登るにつれて、異なる季節が味わえるのが素晴らしいです。
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辺りの樹木は、そろそろ冬枯れの姿になってきました。
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赤く染まったモミジの葉が落ちていますが、葉の形が先ほどのモミジとは違うようです。
コミネカエデかな?
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やがて、丸山荘が見えてきました。
丸山荘到着は10時35分でした。
ここで、テルモスのお湯でホットコーヒーを淹れることにします。
丸山荘の前にはベンチもたくさんあって、休憩するにはもってこいです。
行動食も少し食べて、のんびりします。山頂までは、丸山荘からは1時間ほどなので、それほど急ぐこともありません。
思えば、丸山荘に泊まったのは何十年も前の中一の時でした。当時はお米を各自一合とおかずには缶詰だの佃煮だのを持参したのよとRさんにお話したら「へ~」と驚かれました(^_^;お米だけは管理人さんが炊いてくれたように思います。
10年前に末っ子を連れて丸山荘まで来たときには、前の管理さんご夫婦が下山するのにお会いしましたが、背中にはキスリングを背負われていて懐かしく拝見したのでした。
そんな話をしながらゆっくり休憩した後、いよいよ山頂に向けて登り始めるというところへ、上から単独の男性が下ってこられました。
声をおかけしたところ、やはり登山口の奈良ナンバーの車の方でした。石鎚に登った後、マイントピア別子で車中泊されて早朝に来られたそうです。山頂はすごく寒かったそうで、防寒具をばっちり着こまれ、ピッケルまで持参されていました。(^_^;本州の山だと11月は冬山装備が必要ですから、同じ感覚で四国に来られたのだと思います。まぁ、装備を持たないよりは持ちすぎているほうが安心ですね。
お互いに「気を付けて」と声をかけて、山頂へ向けて再び登り始めたのが11時5分でした。
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丸山荘の上は幕営場になっていて、少し平らになっています。
見上げる木々はすでに冬姿でした。
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しっかり葉を落とした木の下ではミヤマシキミの実がもう赤くなっています。
冬の山歩きではお馴染みの実です。
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この日はどういうわけか、沓掛山だけが終始良く見えていました。
しかも沓掛山の山頂だけお日様まで射しています。
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谷を隔てて一つ東に見える尾根は天ヶ峠へと通じる尾根筋らしいです。
「宿」へと木炭を運ぶ「炭の古道」なのだとか・・・。
この辺りは近くに別子銅山があったので、それに関連して古くからいろいろな道が開かれていたようです。
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道はやがて笹原歩きへと変わり、下を見ると、丸山荘が見えてきました。
正面には相変わらず沓掛山だけがしっかりと見えています。
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その沓掛山の南面には一部カラマツ林があって、日が当たると独特の黄葉を見せてくれます。
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道は笹原をジグザグと登っていて、そうしなければとても登れないほどの急斜面です。
5~6年前に冬場に来たとき、学生時代の山仲間のS君に聞いた話では、この辺りの斜面が雪崩易いのだとか・・。下りでちょっと神経を遣った記憶があります。
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空は期待に反して鉛色ですが、それでも雨は降ることなく、時折、気まぐれな青空も笹原越しに見えるのですが・・・・。
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笹ヶ峰と言うだけあって、さすがに広大な笹原です。
沓掛山がいつの間にか下に見えるようになりました。
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12時4分、道標が見えてきました。
どうやら寒風山から続く縦走路に合流するようです。
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縦走路に合流したと思ったら、すぐに山頂に着きました。
山頂着は12時9分でした。