この冬から春にかけては私にしては珍しく、里山歩きに精を出しました。
里山歩きの締めとも言うべき山がこの江甫山でした。これで、讃岐七富士のすべてを登ることができたのです。今年は雪山にも行きませんでしたが、讃岐七富士のすべてを登ってみたいという願いはこれで一応達成できたのです。
下り始めは13時15分です。
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展望台から山頂まで少し登り返したら、7合目までは登ってきたのと同じ道を下ります。
そして、↑の分岐からは「室本」方面へと下りました。
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眼下に見えているのが室本の港と思われます。
最初に私が道を尋ねたのがあの辺りです。
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下り道はしっかりした道でした。
こちらのほうが本来の登山道と思われます。
里山には珍しく、きちんとジグザグを切ってあります。
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↑のような看板も設置されていました。
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13時24分、あっという間に五合目まで下ってきました・・・・・が、これから後が意外に時間を食いました。
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急坂ではないのに、ロープが張られているのは、転落防止用かな?と思われます。
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なおも下って行くと、どうやらここからがミニ八十八ヶ所になっているようで、赤い前垂れをかけた石仏が二体祀られていました。
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石仏の後ろには、この日初めて見るヤブツバキが咲いていました。
ここまで、他にはヤブツバキを見なかったので、もしかしたらミニ八十八ヶ所のために植栽された株かも知れません。
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海に近い山だけあって、ツワブキもあちこちで見かけるようになりました。
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普通に下るだけなら、150mぐらいの下りならあっという間なのですが、八十八ヶ所の石仏を祀るために、道はなるべく傾斜を少なくして距離を稼ぐようにつけられているのです。山腹のマキ玉で巻いているかと思えば、南側までまた戻ってきたりと、結構長い道のりを歩くように道がつけられています。
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それでも、ようやく、家並みが間近になってきました。
ここにもベンチが設置されていました。
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アザミ保護地区というのには驚きましたが、最近はアザミも貴重な野草なのかもしれませんね。
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お寺の墓地が見えてきたので、そろそろお寺に下ってくるかと思われます。
この付近はもう標高50mもなさそうです。
海の向こうに見えるのは荘内半島で、紫雲出山も見えています。去年の暮れにはあの荘内半島の先端の三崎灯台にも行ってきたのです。
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お寺の境内の階段を下っていると、ソメイヨシノらしき桜の花芽がすぐ目の前に見えています。
この花芽、かなり膨らんでいると感じましたが、やっぱり海が近いから?
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階段の手すりには「登山道」とありました。
ミニ八十八ヶ所ということで、最初に車で通りがかったお寺へと下るのは間違いなさそうです。
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↑ここが本来の登山道で、一合目なんですね。
ミニ八十八ヶ所の参道がそのまま登山道になっていたのです。
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お寺の境内には枝垂れ梅がちょうど綺麗に咲き誇っていました。
梅のお花見をしばし楽しみ、その後、本堂にお参りもさせていただきました。
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↑お寺の由緒などの説明がありましたが、なかなか歴史のあるお寺のようです。
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↑登山者用のお手洗いまであるんですね。
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↑杖も用意されていました。
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そして、駐車場も完備していて、登山者にとっては至れり尽くせりです。
この山が讃岐七富士の一つであるということもあるのでしょうが、地元の人たちのなみなみならぬお気持ちが良く伝わります。
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お寺に下山してきたのは13時44分でしたが、これから車を置いた場所まで車道歩きが残っています。
普通の人は車道歩きを嫌がる人もいますが、私は山麓の様子を眺めるのも好きなので、苦にはなりません。
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特にこの界隈は古い街道だったらしく、趣のある民家が多かったので、ずいぶん楽しめました。
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↑井戸の傍らには水神様らしき祠が祀られています。
島などに行くと、水神様を良く見かけますが、島以外では最近では珍しいと思います。
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↑この冬から春にかけて何度か見かけた黄梅の花も、さすがに3月ともなると、見頃ですね。
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登ったばかりの江甫山をこちらの方角から眺めると、山頂付近がやや平らです。
本家讃岐富士の飯野山も見る方角に寄ったら、こんな形をしています。
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田んぼの畔では、この春初見のカラスノエンドウを見かけました。
こういうのが見られるので、山すそ歩きもまた楽し・・・・なんです。
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13時58分、もとの登山口まで帰ってきました。登り始めは12時31分ですから、休憩も含めて1時間半ほどで周回してきたことになります。
歩きついでに、海岸線まで行ってみることにしました。
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海岸近くではこれも今年初見のクサフジが咲いていました。
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そして、↑が江甫山の稜線が海に落ちる様子です。
まさに海から屹立している山と言ってよいですね。
山登りの格好もせずに、まったくのお出かけの格好で登山口もわからずに歩き始めた一日でしたが、私の好きなミニ周回もできたことだし、のんびりと歩けて意外と良い一日でした。