白花アケボノへは山頂から少し東へ下った稜線の、とある場所から下り始めました。
Mさんを先頭に、「え?こんなところを下るの??」というようなやぶの中を下ります。
書き忘れましたが、ザックなどはもちろん山頂に置いてきて、空身だからこそできたことです。
手でササや木を掴みながら、足をすべらさないように下るのですが、なんとまぁ、80歳の男性も下ってこられます。愛媛の姉妹の方たちも、山頂手前の白いアケボノを見られただけで満足と、最初は仰ってたのですが、私たちがもう一か所の株も見てくると言ったら、一緒に来られたのです。一瞬、大丈夫かな?と思いましたが、ずっと山の仕事をしてこられたという80歳の男性は意外と身は軽そうにお見受けしました。
「白が見えたよ」というMさんの言葉に、後に続く私たちもそろそろと下って行きました。
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下り始めてから白花アケボノの撮影を始めるまでに20分近く要していますが、それは足場を探したり、下るルートを見極めたりするのに要した時間です。
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それにしても、向こう向きで咲いている白花アケボノの花が可愛いですね。
稲叢山の白花にしても三ツ森峠の白花にしても、こういう雰囲気はなかったと思いました。やはり苦労して下ってやっと見られたという思いが入るのでしょうね。
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株もかなり大きい株で、上から見るだけですが3mぐらいはありそうです。
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皆で場所を交代しながら、10分余りはいたと思います。
途中でふと気づいたら、愛媛の姉妹のお姉さんのほうが、いません。この場所を下れたとしても体調の関係で登るのは到底無理なので、上で待ってらっしゃるのだと妹さんのほうからお聞きしました。
白アケボノをもっと眺めていたい気もしたのですが、上で待っている方も心配されるでしょうし、最後の見納めをして、稜線まで這い上がることに・・・・。
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↑後ほど下山の際に私たちが急峻な崖を下って見てきた白アケボノが遠望できました。
画像中央の微かに白いのがそうです。
稜線からあそこまで下ったわけです。
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遠目に見てもほんとに綺麗でした。
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ほぼ垂直に近い場所を下ったわけですから、登りもササや木に掴まって腕力勝負で登ります。
↑ここはまだ上のほうの登りやすい場所です。下のほうが大変でした。
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12時42分、全員無事で稜線まで帰ってきたときはほっとしました。
姉妹の妹さんはお姉さんに「帰ったらすぐに、画像をパソコンで見せてあげるからね」と。
中の良いご姉妹で、しょっちゅうこうしてお花を見に行かれてるのだそう・・・。
白いシャツの方が御年80歳の男性です。
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山頂には12時53分に帰り着きました。
ここからは姉妹の方と80歳の男性の方とは別れて、私たちが最後に下山しました。
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山頂から眺める大座礼方面ですが、こうしてみると山頂はまだ芽吹きもほとんど始まってなくて、冬の佇まいに近いですね。少し曇ってきたお天気のせいもあるでしょうか。
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山頂直下の白花アケボノのところまで下ってきましたが、ミツバツツジとアケボノツツジ、白花アケボノの3色を入れてみました。
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こちらはミツバツツジの紫系の色とアケボノのピンク。
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↑アケボノらしい色合いの花です。
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シロモジの花はまるで乱舞しているかのように咲いています。
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晴天の下で見るのと、こういう曇り空の下で見るのと、雰囲気は違いますが、どちらもそれぞれの良さがあります。
一日のうちに天候の変化があるのは、撮影する上ではいろいろな条件のもとで撮影できるので嬉しいですね。山登りをメインとすると終日晴天が望ましいのでしょうが・・・。
Pさんがしきりと「今日は午後から晴れの予報です」と言ってましたが、さて。どうなりますか?
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大座礼から西へと連なる稜線が見える場所です。
アップダウンはあまりなさそうなので、距離は長そうですが、意外と速く歩けそう・・・。
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急坂の下りが終わって、平坦な歩きになってきたので、ほっと一息つけました。
登りの時に休憩をしたのとほぼ同じ場所で、帰りも休憩を入れる場所にしました。
時間もまだたっぷりあるし、見たかった白花のアケボノも見られたし、満足感に浸りながらの休憩は心地よいものですね。
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休憩しているうちに、晴れてきて、空が青空になりました。
Pさんが何度も言っていた「午後から晴れやで」というのが2時間遅れで実現しましたね(^_^;
青空バックのアケボノも素晴らしいです。