権現越ではいったいどのぐらい休んでいたんでしょう?
30分ほど風に吹かれていたかと思いましたが、デジカメの撮影記録から計算すると、25分間休憩していたようです。
14時20分、床鍋までの長い下りを下り始めます。
工事の方に挨拶して「帰りは山道を下られるんですか?」とお尋ねしたら、「そんなことしてたら仕事になりません、迎えが来るんです」と笑って仰ってました。迎えとはもちろん、ヘリのことで、その後2時間の下りの最中、ヘリコプターの飛ぶ音を何度も聞きました。
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権現越にはマイヅルソウが多いのですが、なんだか草臥れたような花しか見なかったので撮影していませんでした。
↑ところが、歩き始めた途端に、まだ綺麗な花をPさんが見つけてくれました。
コメツツジのえらく花つきの良い株もあります。
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権現山方面を見上げると、青空も見えています。
登りの最中にほんの少しだけ雨がぱらっと来ましたが、後は降られることなく、この先も雨具を出すことはなさそうです。
ここにもドウダンの可愛い花がぶら下がっていました。
権現越周辺もいろいろな花が咲きそうなので、季節を変えて来てみたいですが、どういうわけかタカネバラの季節しか歩いてないです。
権現越からほんの50mほど下った場所でもタカネバラが咲いていました。
これがこの日見た最後のタカネバラです。
こちらはシラヒゲソウの葉っぱですね。
タカネバラが咲いている最中も、次の花がいろいろとスタンバイしています。
6月初め~8月まで、東赤石では途切れることなく、いろいろな花が咲くのです。
一昨年も崩れていたハリバンは今年は完全に落ちていました。
やがて、頭上にヘリの音が何度も聞こえるようになりました。
工事の方を迎えに行ったにしては、何度も何度も往復してましたから、権現越のヘリポートのもう必要ない機材を下ろしていたんでしょうね。
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かなり下ってきたところで、オオバアサガラらしき木を見つけましたが、そういえば以前にもこの場所で見たことがあります。
沢を渡渉してすぐの場所で一度休憩を取ります。
休憩場所付近ではエンレイソウが実をつけていました。
トチバニンジンも多かったのですがすべて蕾です。
秋に、トチバニンジンやタカネバラの実を見に来るのも面白そうですね。
電力の保線路に出てからは道は良くなりますが、床鍋までの道はうんざりするほど長いですね。
いつもは一人でもくもくと歩きますが、この日はMさんたちと喋りながらなので、まだ短く感じました。
↑手入れの行き届いた杉林の中を歩きます。
ナルコユリが倒れながらも咲いています。
いつもこの辺りでナルコユリを撮影しています。
ようやく下山口の民家まで下ってきました。
かつて畑だった場所にはヒメジョオンが〇で花畑のように咲いています。
結局、下山したのは16時32分でした。
今年お初のウツボグサをここで見ることになりました。
いつもの年は車散策などで、どこかで見ているんですけど、今年は車散策はほとんどしていません。
後は車道を30分ほど歩いて、瀬場まで帰るだけです。
↑下山したすぐのところに、美味しそうなグミの実が・・・・。
放置されている木のようなので、1粒口に入れましたが、酸っぱくて渋い・・・・。
美味しいものの多くなった今の世の中では、喜んで食べる人ちょっといないでしょうね。
Mさんは「懐かしい味がする」と仰ってましたが(^_^;
この日最後の撮影は、床鍋の沢沿いに咲いていたアワモリショウマです。
今まで何度歩いている道ですが、アワモリショウマには気づいてませんでした。
意外と低い場所で咲く花なんですね。
車を駐車した場所には17時頃に着いたと思うのですが、他の車は一台も残っていませんでした。
山頂をパスしても、やっぱりこのコースを歩くと下山は17時頃になりますね。
それでも帰宅にかかる時間は1時間半ですから、楽なものです。
ツツジ類と違って当たり年とは言えなかったのですが、ほんとに綺麗な色の花を何株も見ることが出来て、良い時期に登れたようです。梅雨の真っただ中というのに、一度も雨具を出すこともなく歩き通せたのはほんとにラッキーでした。