分岐から上のユートピア小屋に続く登山道の両側がお花畑になっているようです。
いちばん最初に目に入った花が、よりによって小さなキュウシュウコゴメグサだったのは何故なのか?自分でもよくわかりません。(^_^;
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↑その前の週に東赤石山でナヨナヨコゴメグサを見たばかりなので、なるほど、キュウシュウコゴメグサはそれに比べるとかなり大きく見えました。(^_^;
コゴメグサにはいろいろな種類があるようですが、不思議と私は北アルプスなどで咲くというミヤマコゴメグサをまだ見ていません。
白く煙るガスの中でひときわ目立つのがコオニユリの花芽でした。
コオニユリは花だけでなく、蕾の美しさも格別ですね。
北アルプスなどのお花畑ではクルマユリが多いのですが、クルマユリはコオニユリより花の大きさが一回り小さかったと思います。それに葉が輪生なので、花の色は同じですが、ちょっと慣れた人だと直ぐに見分けがつきますね。
前の週の東赤石ではまだ咲いてなかったシモツケソウがユートピアでは咲き始めていました。
今年のお初ですね。
花もまだ初々しいです。
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ナンゴククガイソウ、シモツケソウ、コオニユリなどが入り混じって咲くユートピアのお花畑です。
直ぐ上にユートピア小屋があるらしいのですが、ガスのために小屋がなかなか見えません。
こちらは早くも咲いていたコオニユリ・・・。
あの上のほうにぼんやりと見えてきたのがユートピア小屋かな?
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オオバギボウシは花期がナンゴククガイソウやシモツケソウよりも少し早い様で、もう終盤でした。
中でまだ綺麗な個体を選んで撮影します。
11時50分ごろ、ようやくユートピア小屋に着きました。
ガスのために姿がはっきりしないので、別の方に「Yさん!」と呼びかけてしまったりと、小さな失敗はありましたが、すぐにYさん、Mさんと再会することができました。
丁度この日は山仲間のRさんが白馬目指して蓮華温泉を歩き始められた日だったので、↑スマホで無事の再会画像を撮影してRさんにラインで送りました。
白馬行きが無理なら、Rさんもこの日のユートピアに参加されることになっていたのです。
6月の三ノ沢を案内していただいた時のYさんは黒づくめの服装をされてサングラスをかけて一見強面風だったのが、今回は麦わら帽子にサングラスなしで、とても優しい表情をされてました。
Mさんはこの日もトレードマークの赤い服装です。
この日はガスと小雨のあいにくの天気だったので、さすがにYさんたちも剣ヶ峰には立ち寄らず、天狗ヶ峰から直接下ってこられたようです。
それでも、こんな雨の日にあのナイフリッジを下ってこられるなんて・・・よくもまぁ・・・
それまでの暑さが嘘のように、ユートピア小屋周辺は風が吹いていて、お昼を食べている間に丁度良いぐらいにクールダウンできましたが、Yさんたちは一時間近くも私たちを待っていらしたので、体が冷えたと仰ってました。私たちの歩きが遅かったため、申し訳ないことをしました。
さて、お昼も食べ終わったところで、少し上のほうまで散策に出かけます。
幸い、ユートピアで休憩している間に雨も上がったようです。
小屋周辺はこんなぱっとしないお天気でも、結構な人数の人たちが休憩されています。
さすが、ユートピアのお花畑と言えば中四国では有名なだけありますね。
小屋から少し上に登ったところでは、ホソバシュロソウが見頃でした。
ホソバシュロソウと言えば、東赤石にも多いのですが、ここユートピアのホソバシュロソウは東赤石のものより大型だと思いました。東赤石は橄欖岩で貧栄養なので、あまり大きくならないのかもしれません。
綺麗にお化粧された女性がスマホでお花畑を撮影されています。
かたや、汗のためにたぶんお化粧も流れ落ちたであろうわが身を振り返って、恥ずかしい限りです(^_^;
これは噂に聞いていた大山のシコクフウロですね。
まさか今年のシコクフウロの初見を大山で見ることになろうとは・・・。
この後もたくさんのシコクフウロを見かけたのですが、四国で見るシコクフウロよりも花が大きくて色が濃い個体が多いような気がしました。
大山ではシカに食べられずに済むので、シコクフウロも幸せですね~。
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身を乗り出すようにお花畑を撮影されている男性・・・。
後に見えるのがユートピア小屋です。
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↑Mさんに教えていただいた「一目5000円」のスポットからのお花畑・・・。
ちょっと場所を変えるだけで、眺めがこんなにも違うんだと感心します。
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↑紫の濃淡で咲き分けているナンゴククガイソウ・・・。
この日はナンゴククガイソウがちょうど見ごろだったようです。