麓まで下ってきた途端に、私たちは猫の取り囲まれてしまいました。
この日は猫のカリカリを持参していたので、猫にはそれがわかっていたのかもしれません。
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↑瞬く間に20匹ほども群れ集まった猫たち・・・。
壮観でした。
争って、むさぼるようにカリカリを食べます。
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まるで猫のお母さんのようなPさん・・。
猫って、猫好きな人を見分けますからね。(^_^;
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船の時間までまだ間があるので、島の北部にある長崎集落まで歩いてみることにしました。
家並みの上に今しがた歩いたばかりの稜線が見えるのが、なんだか嬉しいですね。
またまた猫たちに取り囲まれたPさん・・。
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途中、本浦港でトイレをお借りした後、なおも北へと歩きます。
↑2年前にも見覚えのあった八幡神社です。
小さな島の神社にしては立派な神社ですね。
神社の上にも高登山らしき山が見えています。
前に来たときに島の人に聞いた話では、稜線のすぐ下まで畑として耕されていたということです。
木など生えてなかったそうです。これは、本日歩いてきた志々島のお年寄りの方も仰っていました。昔は島にも若い働き手がいたし、食料も自給自足に近かったのでしょう。
佐柳島で唯一砂浜になっている場所を歩くPさん。
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長崎集落へと向かう車道を歩いていると、一匹の黒猫がどこまでもついてきます。
よく見ると雌猫でしたが、子育て中のようです。
普通、雌猫のテリトリーはずいぶん狭くて我が家の猫も半径100mで暮らしていますが、子育て中であまりにもお腹が空いてるんでしょうか。Pさんがカリカリを与えると、長崎集落の手前でやっと引き返していきました。
このとき、私は最後尾を歩いていたのですが、前日も必死で歩いたのがこたえたのか、さすがに足の疲れを感じます。
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2年前にも訪れた小学校跡の横を通りがかったので、中を少し覗かせてもらいました。
30年ぐらい前までは賑やかだったのでしょうかね。
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道端にはなんと、12月だというのにまだアサガオが咲いていました。
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ツワブキの花も咲き残っています。
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ブイで作ったブイブイ人形は粟島でもたくさん見かけましたが、この辺りの島ではどこも見られるようです。
この辺りは長崎港になっているのですが時間があるのでもう少し歩きます。
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港を行き過ぎたところに、↑のような説明板が立ってました。
両墓制についての説明が書いてあります。
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佐柳島の埋め墓は高見島で見るものとも、ちょっと違うようでした。
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冬だからか、何となく荒涼とした眺めです。
つい数十年前までは、いろいろな土地にいろいろな風習が残っていて、島にはとりわけ固有の風習が良く残っていたようです。
過疎化の現代は島に住む人間そのものが激減していて、風習も廃れつつあります。
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船の時間も迫ってきたので、結局、長崎港から船に乗ることにしました。
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道ばたにノジスミレが咲いているの見たりしながら、のんびりと港まで歩きます。
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港で切符を買うと、間もなく船がやってきました。
やれやれ、今回は余裕を持って船に乗り込むことができました。
私は船の中の絨緞敷きの場所で少し横になった途端、寝てしまったようです。
やはり連日の歩きと睡眠不足が原因ですね。
目が覚めたらPさんとRさんがいないので、デッキに出たら、2人ともカモメにパンを投げていました。
他の乗客もエビセンを投げたりしていて、かなりの数のカモメが船の後をついてきます。
確か春の小豆島からの帰りの船でも、カモメが船の後をついてきたのでした。
Pさんが前日のメールで「食パンとエビセンを持ってきてください」とあったのは、カモメ用だったんですね。
中には少し小さいユリカモメもいて愛らしかったtです。
猫と戯れ、カモメと遊び、ヤブ漕ぎも少々、そのうえ瀬戸内海の眺めも楽しんで、よく遊んだ一日でした。