小田深山と言うと、四国ではいちばん早くカタクリが咲くので有名な場所です。
丁度10年前の2006年にも皿ヶ嶺登山後に小田の道の駅まで来たことがあって、そのときは「小田深山のカタクリは3月に咲いてしまった」と教えられたのでした。10年前から見たいと思っていた小田深山のカタクリ・・・さて、この日は咲いているんでしょうか?
丁度、私たちが深山荘の駐車場に着いた後に、深山荘の方たちが出勤?されてきたのでした。
その方がカメラ片手に歩いて行かれるのについていくと・・・
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↑まだ朝のうちだったので開いてないかと思いましたが、まずまずで開いた株がありました。
良かった良かった・・。
Pさんと私はその1週間前に岡山でたくさんのカタクリ見ていたのですが、Rさんは今年初めてのカタクリだったからです。
4月9日ではもう遅すぎるかと思っていましたが、10年越しの念願だった小田深山のカタクリに私も合うことができました。
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熱心に写真を撮影する深山荘の方・・。
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最初に見てから、その後他を見て回っている間にも開花が進んで、再び通りがかった時にはそっくり返るほどに開いていました。
下から覗き込むとかろうじてWの模様が見えます。
シべの色が変わった個体でした。
そして、何やら白いこの花は?
う~~ん、何か見覚えがあるけど…しばらく考えた末「スズシロソウ」だと思い出しました。
スズシロソウは毎年のように実家近くの海辺の山で見ていますが、そちらは正確にはケスズシロソウで、ここ小田深山のはスズシロソウなんでしょうね。ケがつかないスズシロソウはかなり以前に岡山の新見方面で見ています。匐枝を出しているのが特徴ですね。
ネコノメソウも何種類か咲いていましたが、今年お初のシロバナネコノメソウにも会えました。
赤い葯がまだ綺麗なので、咲いて間がないようです。
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香川では見たことがないヨゴレネコノメも見かけました。
葯の色が暗赤色なのが特徴です。
コガネネコノメソウはわかりやすくて間違うこともありませんね。
こちらはツチグリですが、春にもあるんですね。
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水面に青々とした苔が映えます。
苔の中から出ているのはショウマの仲間かな?
PさんとRさんの撮影風景です。
どこもかしこも苔生していて雰囲気があります。
フタバアオイは葉っぱは出ていますが、花にはちょっと早かったかな?
小さな沢に沿った風景も木々の芽吹きが始まったばかりで、素敵です。
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香川の里山に多いヤマアイがこんな場所にも咲いていました。
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そして、3月には小さな花芽しか見てなかったサイコクサバノオがもうすぐ咲きそうです。
葉の縁の水滴も可愛い・・・
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またまた白い花・・・
これは葉の形に特徴があるのでユリワサビですね。
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ハルトラノオも早春の花ですから、もう咲いていました。
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このキノコはなんだっけな?
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ミツマタの花は多くないけど、それでも見頃です。
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フウロケマンも花盛りでした。
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これはヒメエンゴサクかな?
エンゴサクの同定は難しいですね。
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カテンソウはまだ蕾でした。
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道路法面では大株のヤマルリソウが咲いていますが、名前に似合わず白っぽい花のヤマルリソウでした。
お昼近くになったので深山荘でお蕎麦でもと思いましたがまだ準備がでてないということでしたが、周囲の野草について興味深いお話を聞くことができました。
また訪れてみたいですね。
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結局、美しい沢を眺めながらお昼ご飯を食べることになりました。