この日は運が良ければ、トウゴクサバノオにも会えるかな~と漠然と思っていましたが、キバナのアマナにも偶然にも会えるというラッキーさでした。
キバナノアマナを見るのは実に2009年3月以来ですから、7年ぶりでした。
![]()
↑まだ咲き始めのようでしたが、ちゃんと開いた花もあって、まずまずの状態です。
キバナノアマナは先にも書いたように自生のものはこれが二度目の出会いです。
前回見たのは岡山でのことでした。
その時の記録はこちらです。
岡山では山間部の田んぼの畔のような場所に咲いていて、辺りにはセツブンソウなどもちらほら咲いていたと記憶しています。
ほんとはそれ以前にも四国の山でも見ているのかも知れませんが、その頃は野草の知識がほとんどなくて、見た花が何であったかさえわかってなかったのです。
淡い緑と黄色とからなる花は、早春に似つかわしい色合いでした。
検索すると以下のような記述がありました。
「山野に生える多年草。西日本では点々と隔離分布し、局所的に見られる。
鱗茎は卵形で、長さ10~15mm、径約10mm。
根生葉はふつう1個で、長さ15~35cm、幅5~10mm、はじめ軟毛があるが後に脱落、平滑で下部は茎の基部をつつみ、粉白色を帯びる。
花茎は高さ15~22cm、苞は2個、互いに接近してつき、披針形、長さ3~6cm、時にややづれて多数つき、その場合、上部のものは線状披針形で小さい。
花柄はやや散形に4~10個つき、長さ2~5cm。花被片は6個、線状長楕円形、内面は黄色、外面は淡緑色、長さ約14mm、鈍頭。
果実はやや円形で3稜あり、長さ約7mm。」
今回は岡山ではなく、四国で出会えたことがすごくうれしいのでした。
四国では貴重な植物ですから・・。
トウゴクサバノオのほうは自宅で栽培しているのが良く咲くので、花そのものは馴染みがありますが、四国ではいったいどんな環境で咲いているのか、興味津々でした。
↑苔の蒸した地面に自生しています。
淡い黄色の花弁に見えるのは萼片で、濃い目の黄色は蜜弁だそうです。
ということはサイコクサバノオも葯と見えたのは蜜弁?
セツブンソウやバイカオウレンなどのキンポウゲ科の植物の特有の花の造りになっているようですね。
昨日もアップしたサイコクサバノオです。
こうして比べると、サイコクサバノオだけが花を下向きに咲かせるんですね。
トウゴクサバノオは割合上向きに花が咲くので、撮影は比較的、簡単でした。
早春の花は小さな花が多いので、マクロレンズ持参してほんとによかったです。
葉っぱを比べてみると、それほど違いはありません。
茎の毛深さではサイコクサバノオのほうが目立っています。
キバナサバノオや何もつかないただのサバノオというのもあるそうで、それらもそのうちに何とか見てみたいものです。
![]()
この日は、トウゴクサバノオとサイコクサバノオ、トサコバイモとアワコバイモなど同じ仲間の花を2種類ずつ2組も見られるという、花好きには最高の一日でもありました。
たまにはこんなドライブ散策も許されますよね。