10分ほどの休憩ですが、ここからの登りがきついそうなので、おむすびを一つ食べておきます。
何しろ初めて歩く道なので、様子がわかりませんが、どんな景色が待っているかと思うと楽しんですね。
この日は風があって爽やかな空気なので、休憩中にブヨもあまりいなくてラッキーでした。
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↑とはいえ、ブヨに好かれるPさんとRさんは去年から使い始めた森林香という蚊取り線香がブヨによく効くというので、その森林香をザックにぶら下げています。
赤い容器が見えているのがそうです。
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9時42分休憩を終えて、いよいよ急登に向けて登り始めます。
ほんの少し歩いたら、ロープが見えてきました。
まだ新しい真っ白な太いロープが設置されてあって、これは今年に入って設置されたようですね。
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コゴメウツギが道沿いで咲いています。
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こちらは今度こそタマガワホトトギスみたいですが花芽がまだ上がっていません。
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振り向くと、二人とも必死で登ってきてるようです。
それまでは風があって、涼しかったのに、この急登の場所に限って風も吹いていません。
たちまち、汗が滝のように流れ出しました。
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見上げれば、長いロープ場が続いています。
けれども、少し経ったら。上に青い空が見えてき始めました。
あと、ちょっと・・・
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ようやく、稜線に出てきました。
途端に風がすーっと渡るようになって、なんとも爽快です。
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10時3分、石墨の分かれと呼ばれるらしい分岐に着きました。
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道標のすぐ下に、ササユリが一輪咲いていました。
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正面に見える小高い山は高輪山方面のようです。
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北東の方角には瀬戸内海と島まで見えています。
梅雨の最中というのに、これは上出来ですね。
↑夢中で撮影するPさんとRさん。
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そして、稜線伝いに見えているのが法師山というのだとPさんが教えてくれました。
「帰りにはせめて法師山までは行かないとね」とPさん。
その前にまずは石墨山のピークですね。
10時6分、石墨山目指して登山道を歩き始めます。
今までの急登とは違い、なだらかな稜線歩きなので、ルンルン気分です。
稜線にヒヨドリバナが咲いているのも前の週の泉山と同じです。
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道から7mほど入った笹原の真ん中にきれい咲いているササユリを望遠レンズで写してから本調子で歩きます。
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木陰でおまけに北側の谷から吹き上げてくる風がとても涼しくて気持ちいい・・・。
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笹原の中にはブナも見えます。
石鎚山系や皿ヶ嶺と似通った風景ですね。
そんなことを考えていたら・・・
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あれ?石鎚が見える!
そうですね、皿ヶ嶺からだって石鎚が見えるのだから、それより近い石墨山なんだから見えても不思議じゃないですね。
梅雨の最中だから展望はあまり期待してなかったのですが、涼しいうえに展望までばっちりとは・・。
ノキシノブをいっぱいくっつけたブナ・・。
典型的な四国の山のブナで枝の数がどれも多いです。
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ササ原歩きの両側にブナがあって、雰囲気満点でした。
ササがシカに食べられてしまった剣山系とは趣がかなり違います。
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笹原越しに見えるのは川内の平野部かな?
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ブナを振り返って撮影するPさん。
たぶん、冬場はここは風が相当きついでしょうね。
この辺りがブナがいちばん多かったところです。
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ブナを見上げて撮影です。
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ちょっと混み合いすぎてませんか?
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終盤でしたが、何とか咲き残っていたタンナサワフタギ。
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この林を抜けると、そろそろマムシの棲家の岩場なのだそうです。
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マムシと突然対面したらびっくりするので、以前登った時に見ているというPさんにトップを代わってもらいました。
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岩場に近づくと、行く手に石墨山の山頂らしいのが見えてきました。
もうすぐですね。
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Pさんは気づかずに歩いていきましたが、登山道すぐ横にササユリが一輪・・。
木の繁みに半分隠れていました。
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岩場に咲くノリウツギと青空・・・。
この光景を見ると、いつも「夏が来たな~」と思います。
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いよいよ、岩場に差し掛かりました。
目でマムシがいないかと探しながらそろそろと進みます。
白い花はツルアジサイかな?
まるでイワガラミみたいに岩に絡んでますね。
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咲き残りのドウダン・・・
岩場に来ると途端にいろいろな花が咲いてますね。
岩場の上に立つPさん・・。
Rさんはまだ岩の基部です。
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岩場から下るPさんの向こうには石鎚が見えているのでした。