タヌキマメの咲く場所を見つけたのは数年前の事でした。
湿っぽい草地に咲くので、今年みたいに日照りのような年は株数が減っているのでは?と心配していたのですが、訪れてみるとそんなことはなく、今年は大群生でした。
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↑むしろ去年や一昨年よりも増えていました。
タヌキマメは一年草なので、増えるのは実生で増えるだけのようです。
その実生ですが、種を少しもらってきて自宅で栽培しても発芽が気難しいようで、播けばどんどん育つというものではありません。
それがこれだけ自生しているのですから、この場所はよほど自生するのに適しているのでしょうね。
すっきりとした青い花は野の花には珍しいです。
ユーモラスな表情もあるので、毎年見てみたくなります。
開花は夏の初めごろから始まりますが、盛期はやはり夏の終わりから秋の初めにかけてだと思います。
また、午前中には開花せず、午後から開花する花なので、観察するなら午後から行くに限ります。
夏の雨が少なかったからか、草丈は少々低めですが、ここにきて雨が良く降るので、また伸びることでしょう。
去年ははっきりとした白花も咲いていましたが、今年はちょっとだけ青みのある白花が見られました。
同じ場所で咲いているのはコマツナギやワレモコウ、コガンピです。
けれども、今年は雨が少なかったのでワレモコウやコガンピは少なめでした。
この場所は人の手が入る場所で、たぶん人の手が入らないようになったら、タヌキマメも消えるのではないかと思います。