時間もまだ早いので、水ノ元でもう一度コーヒーを飲んでから、花散策をすることにしました。
結局、この日は冷たい飲み物よりも熱々のコーヒーが何よりという一日でした。
I君は結局、卒業してから山に登ることなく亡くなったようです。
いつだったか年賀状に「山の登り方も忘れました」と書いてあったけど、たまに山に登っていたら、今頃はまだ元気だったかもしれない・・・山を歩くことによっていろいろな面で元気をもらっている私にはそう思えて仕方ありませんでした。
S君もまた同じ思いだったようです。
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↑水ノ元ではこの日、フデリンドウを見かけました。
この場所でフデリンドウを見たのは初めてのように思いますが、今まではフデリンドウの咲いている時期に訪れたことがなかっただけなのかも知れません。
里山のような標高の低い場所でも見かけるし、標高1000m程度でも咲いている花です。
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ヤマシャクヤクは開花が遅れていて会えないかも・・・と思っていただけに一輪でも咲いていてくれて大喜びしました。
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蕾はずいぶん多かったので、この数日後にはたくさんの花が咲いたのだろうと思います。
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シロバナエンレイソウは6株まとまって咲いているという状態で、どちらから撮影すればよいのか迷うぐらいです。
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ここのイチリンソウはウラベニイチゲではなく、真っ白で上品な花でした。
これはこれで美しいです。
最後に、この日、見た花をアップしておきます。
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↑シコクカッコソウ・・数年前に見た場所でも今年は咲いていました。
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こちらは毎年のように見ている場所のシコクカッコソウですが、花数が減っているような印象を受けました。
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クマちゃんは今年は豊作でした。
別場所にある株もS君に教えてもらいましたが、開花まで10日はかかりそうでした。
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噂には聞いていましたが、トリガタハンショウヅルも見つけることができました。
花がまだ緑色をしているので、咲いたばかりのようです。
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トリガタハンショウヅルだけは香川の山でいつも見ているので、「皿ヶ嶺にも咲いてるのね」という感じです。
フルコースを歩いたような気がしていましたが、時間的にも体力的にも余裕がありました。
やはり気温が低かったので、体が楽だったようです。
考えたら、大学を卒業してからずっと音信不通だったS君とメールでやり取りをするようになったのも、2004年にI君からもらったメールがきっかけでした。I君からメールをもらわなければ、こうしてS君と山に登ることもなかったでしょう。
人生は不思議なものです。
5月末、I君の奥様からお返しの品と一緒に↑のような毛糸で編んだイチゴが送られてきました。
I君の娘さんが一つ一つ手編みされたそうで、これと同じものをI君は仕事用のカバンにつけていたそうな・・。あの一見武骨そうなI君が、こんな可愛いイチゴをカバンにつけていたなんて・・。ちょっと私たちの知らない一面を見たような気がしました。
I君、天国では一度ぐらい山に登ってくださいよ・・・。