団体さんも、先ほどよりはばらけてきて、かなり歩きやすくなってきました。
何より、展望が素晴らしくなってきたのと、いろいろな花が出てくるので、テンションが高くなってしまいます。
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↑急ぎ足で歩いていたら、登山道沿いに小さなリンドウが咲いていました。
そのときは、まだフデリンドウが咲いてるんだと思ったのですが・・・・
帰りにもその辺りで見かけたので、よく見たら、これってハルリンドウだったんですね。
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ミヤマキリシマの咲く中を、全国各地から来られた皆さんが歩きます。
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あらまぁ、今度はイワカガミまで咲いていました。
その前にイワカガミの咲いた跡は見ていたのですが、それほど標高も変わらないと思うのに、ちょっとした時間差で咲くようです。
イワカガミも今年は四国の山では見そびれてしまった花なので、これもとても嬉しく思いました。
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歩くにつれて、正面に素晴らしいピンクが・・・
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道幅はかなり広くて、草原状態のところにミヤマキリシマの株がぽつぽつと出てきました。
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この辺りも石がごろごろした道で、この石はよそから持ってきたものなのか?それとももともとこの地に埋まっていたものなのか?とりあえず、石を避けて歩きます。
振り返ると視界が開けていて、九重の山は開放感があって素晴らしいです。
四国ではこういう雰囲気の山はちょっとありませんね。
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やがて、まるで広場のように広い場所に出てきました。
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道はずいぶん広く、おまけにえぐれていて、この山に登る人の多さがわかるというものです。
そういえば、数年前に登ったおりたてから太郎平に行く道も、今はずいぶん広くなってしまって、えぐれていますね。
数十年前にはそんなことはなかったように思うのですが・・・。
四国はそれほど大勢の人が登ることはないので、石鎚にしても剣山にしても、ここまでえぐれこんだ道はあまり見かけません。
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ピンクに染まった斜面がだんだん近づいてきます。
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たぶん長者原から牧ノ戸峠に抜ける道沿いだと思うのですが、その辺りに湯煙が上がっているのが見えています。
九重付近は小さな温泉があっちにもこっちにもあって、至る所に温泉宿や立ち寄り湯があります。
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足元に何やらスミレが咲いているのを見て急いで撮影しました、
その時は綺麗な斑入りの葉だったので、てっきりフイリシハイだと思ったのですが、帰宅して良く見てみると花も白いし、葉の形もシハイではなく、これはフイリフモトスミレですね。
フイリフモトスミレは初めて見たので、そうとわかっていれば、もっと撮影しておけば良かったです。
何しろ、主人が待っていると思うので、ゆっくり撮影時間が取れず、つい先へ先へと歩いてしまいます。
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ほぼ白に近いツクシドウダンも咲いていて、こんな上品なドウダンは四国では見たことがありません。
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振り返ると、下からはまだ続々と登る人の列が続いていて、ミヤマキリシマ人気のすごさを思い知りました。
それにしても良い眺めですね。
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10時19分、道標の立っているところまでやってきました。
ここがどうやら扇ヶ鼻分岐と言うところのようです。
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南を眺めるとピンクが鮮やかに咲いている斜面が見えていて、これが扇が花へと向かう道のようです。
Iさんの予定ではこの辺りまでなら主人も登れるだろうということだったのですが・・・。
そして、私の心づもりでは主人にはこの辺りで待ってもらい、その間に私は星生山にちょこっと登ってこようかなというつもりだったのです。
さて、これからどうするか?ですが、ここまで来たのなら折角なので一つぐらいは頂上を踏んでおきますか・・・とIさん。
久住山まではちょっと時間がかかるけど、星生山ぐらいなら何とか登れるでしょう・・・ということになり、主人にはちょっと長い間待ってもらうことになりますが、星生山を目指すことにしました。
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高い木は一つもなくて、のびのびと開放感たっぷりです。
↑珍しく、ミヤマキリシマをバックに写真を撮ってもらいました。
山で自分が画面に入ることはあまりないのですが…ミヤマキリシマをバックに撮影できる機会はもう来ないかもしれないということで・・・
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この辺りは久住山に向かう人、星生山に向かう人、坊がつるに向かう人、いろいろな人が歩いているのだと思います。
正面に見えているのが星生山です。
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道標の向うに見えているのは阿蘇でしょうかね。
噴煙のような煙が立ち上っていました。
由布岳、九重、阿蘇間の距離は大したことないですが、それでも九重以外の山が見渡せた日に歩けたのはほんとに運が良かったです。
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こんな広い道を歩いていきます。
まるでバスが一台走れそうな広い道です。
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10時40分、星生山への分岐までやってきました。
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九十九折れの道が稜線へと伸びていて、かなりの勾配がありそうです。
そこを登っていく人が豆粒のように小さく見えていました。
これからあの急登を登るのかと思うと、気が引き締まります。