3月10日は高知の山仲間の方のお誘いで五台山のミニ八十八か所を歩いてきました。
最初の計画では2月の初めに歩く予定でしたが、メンバーの都合が悪く私自身もその日は東京から息子一家が帰省することになって都合がつかなくなったのです。
そのため、予定を一か月ずらして3月10日に歩くことにしていただきました。
3月10日ともなれば、南国高知の低山なら花もいろいろ咲き始めているかもしれません。花散策もできそうで楽しみです。天気予報も最初は曇りだったのが、次第に良くなり晴れ予報に変わりました。
当日は五台山から近い黒潮アリーナで8時半に高知のYさんご夫婦と待ち合わせることになったので、大野原インター近くに6時半集合となりました。高速高知道は山間部を通るので凍結の恐れもあり、この日は仲間のPさんのジムニーに便乗させていただきます。高知道から眺める山は冷え込みのためか霧氷が見えましたが、高知道のいくつものトンネルを抜けて南国まで走ってくると空は青空でさすがに高知ですね。
驚いたのは高知の田んぼには水が入っていて、早くも田植えの準備が整えられていたことでした。
何しろ4月初めには田植えが済んでいるというお国柄です。
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↑集合場所の黒潮アリーナの駐車場です。
↑今回は私たちには珍しく、寄り道は南国SAだけでそのほかはどこにも寄らずに集合場所の黒潮アリーナに走ってきたもので、8時前には到着しました。黒潮アリーナとは大きな体育館のようで、この日もバトミントンの試合があったようです。五台山に近いし、駐車できるので、ミニ八十八か所歩きの集合場所には最適ですね。
この日の朝は南国SAでとりあえず、おにぎりを買い込んだのですが、それで正解でした。この日はその後コンビニにさえ寄りませんでしたから・・・危うく、お昼ご飯を買いそびれるところでした。
集合時間よりかなり早く着いたので、黒潮アリーナの周囲をぐるりと回ってどの駐車場で待てばよいか考えました。
結局、高知のYさんご夫婦も8時15分には到着されて数年ぶりの再会を喜び合いました。
私はうっかりして知らなかったのですが、Yさんの奥様のWさんとは数年前の奥工石山の山頂でお会いしていたのでした。挨拶を終えたら、皆で準備体操代わりのラジオ体操をして出発です。
歩き始めは集合時間だった8時半でした。
まずは目の前に見えている川を渡るようです。
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渡る川の名前は読みが難しく、↑の字で「けらがわ」と読むようです。
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川を渡ったら、右折し、田んぼ沿いに歩きます。
ビニールハウスの向こうに何やら白い花が咲いてると思ったら・・・
ハクモクレンがもう咲いています。
さすが高知・・・
この時点では香川のハクモクレンは一輪も咲いてなかったのです。
この一週間後に高知では桜が開花し、今週末には満開というから驚きです。
香川の桜は蕾がまだピンク色にもなってないと思うのですが・・・
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川べりにはラッパ水仙が早くもたくさん咲いています。
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そして、田んぼに水が入っているのが香川の人間には驚くべき光景でした。(^^;)
香川の田植えは普通は6月半ばですから・・・・
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そのまま道路を行くのかと思ったら、Yさんご夫妻がふいに民家横の細い道に入りました。
民家の横に、小さな道標がありました。
「へんろ道」とちゃんと書いてありますね。
へんろ道の歩き始めは8時40分です。
道路をそのまま進むと、↑のような古い民家が建っていて、この民家も趣があります。
早くも石垣の上を歩かれているYさんたち。
お二人とも私より8歳年上でいらっしゃるそうですが、とても信じられないほどしっかりと歩かれます。私のほうがよほど歩くのが遅いと思いました。
へんろ道に入ったところに赤いヤブツバキの花が一輪。
花が見えると、嬉しいですね。
少し登ったら、赤い矢印が左右についていました。
左が順路ですが、右に行くと逆打ちということになるようです。
一番札所は矢印方向ではなく、道をほんの少し上に登っていくと、ありました。
時刻は8時44分。
一番は言わずと知れた霊山寺ですね。
この日は札所参りということで、PさんとRさんはお賽銭として1円玉をたくさん用意したそうですが、頭の働きが鈍い私はお賽銭を用意してないので、財布の中にある小銭がなくなったら空参りで勘弁していただくことに・・・
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再び、矢印のところまで下ったら左へと進みます。
道はこの辺りは竹藪の中の道です。
この後、実に様々な道を歩くことになります。
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二番札所の極楽寺はすぐにありました。
この辺りは札所の間隔が短いそうです。
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高知でも低山の五台山ではフキノトウもかなり伸びていますが、フキノトウが見られただけでも嬉しい・・・
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三番札所の金泉寺。
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五台山はお墓も多く、そのせいかシキミが植えられていて、花がもう咲いています。
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竹藪は通り抜けて、今度は照葉樹林の中を歩きます。
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あれ?こんなものが出てきました。
テンナンショウの仲間ですが、花が咲いてないのでなんだろうな~?と思っていたら・・・・
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すぐに花の咲いた個体が出てきました。
ムサシアブミだったんですね。
そういえば、高知には多いと聞いてましたが、この時期に高知の低山を歩く機会があまりなかったのです。
初めてムサシアブミの花を見たのは、数年前の徳島だったと思います。
それも車道すぐ近くの竹藪の中でした。
香川では同じような感じで海辺の低山でウラシマソウがよく咲いてますが、高知や徳島ではムサシアブミが咲くんですね。
それにしても私の自宅でもムサシアブミは植えてますが、芽が出るのは4月初めですから、高知はほぼ一か月早いということですね。
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四番札所大日寺は9時2分の通過です。
まだまだ先は長いですね。
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五番の地蔵寺は岩場にありました。
一つの山を歩くだけなのに、いろいろな雰囲気のところがあるものだと、早くも感心します。