急な尾根を登ったら、そのあとはしばらく緩やかな登りになります。
植林帯はすぐに途切れ、伐採跡地が見えてきました。PさんもRさんも、「二年前は植林の道歩きで、展望がなかったのに、すごい変わりよう」と驚いています。
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↑反射板から5分も歩かないうちに、南の方角に土佐矢筈方面が見えてきました。
2~2年前の夏に土佐矢筈に登った際に、Yさんから「あれが阿佐尻よ」と教えていただいてたので、すぐにわかります。あの時は向こうからこちらを眺めたわけですが、今日はこちらから土佐矢筈を眺めます。
白いのは霧氷で、どうやら土佐矢筈には今朝は霧氷がついていたようです。
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南東の方角に見えるのはもちろん牛ノ背ですが、山頂直下に白いのが見えるのは残雪みたいです。
この後、3月に下旬に雨が降り続いたとき、山は再び真っ白になったようですが、この時は青い山でした。
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杉が大規模に伐採されていて、そのあとに苗木が植えられえているのか、白いのは苗木を保護する筒のようでした。この辺りはシカが多いので、苗木をシカの食害から守るためでしょう。
そして、牛ノ背の山麓に集落が見えているのは古味の集落かしらん?
ここから少し奥に入ったオコヤトコの橋を渡って牛ノ背に登ったのは、もう10年以上も前のことになりました。
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伐採された尾根道を歩くと、わずかに自然林が残っていて、ヤドリギがついていましたが、もう果実は食べられてしまって見当たりませんでした。
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青空に自然林がなんとも気持ち良いです。
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よく見るとブナのようで、芽出しが近いのか芽が赤く染まっています。
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尾根をはさんで南側は植林で、それが広範囲に伐採されたのです。
植生も変わるんでしょうね。
そう思っていたらアセビの花が咲いていましたが、アセビもこれだけ日当たりが良くなると弱るかも・・・
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ヤマシャクの多い山と聞いていましたが、すでに芽をつけた株もあります。
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YさんをトップにAさん、そして私と続きます。
尾根道の北側にフクジュソウの花が目に飛び込んできました。
フクジュソウは咲いてさえいれば、この色を見落とすことはまずありませんね。
それだけ鮮やかな黄色で咲いています。
時刻は10時10分、ここは日当たりが良いので、朝から2時間は日差しを浴びていたんでしょうか?
よく咲いています。
皆で代わる代わる、今年お初のフクジュソウの花を撮影します。
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撮影の後、再び歩き始めると、今度はユキワリイチゲの葉が・・・
けれども花が咲いた形跡はありません。
これだけ伐採されて日当たりが良くなりすぎると、消えてしまうかも?
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地図で見ると、西へ西へとまっすぐに尾根を登っていけばよいのですが、今度は尾根の南側が自然林、北側が植林になりました。
この辺りは自然林の中を歩くところで、最高に気持ち良いところですね。
10時30分、ちょっとしたこぶの上で休憩にします。
空気が冷たくて休憩中はダウンを羽織ります。
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10分ほど休憩した後、再び登り始めますが、緩やかな登りなので大したことはありません。
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時に、岩場らしきところもありますが、これも問題なし。
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気持ちの良い林床は春になったら、どんな花たちが咲くんでしょうね。
シカが多いので、フクジュソウやヤマシャクといった毒草だけが残っているのかも知れません。
この日は冷え込みがきつかったので、岩にはつららがぶら下がっています。