五合目辺りはぬかるみがひどくて、とても地べたには座れないので、乾いていそうな石や木を探してその上に腰掛けて休憩します。
登りなので汗も少し書いたので、水分補給もしてチョコレートや飴など行動食も摂ります。
私は朝食用に買ってきていたサンドイッチをまだ食べてなかったので、それもここでいただきました。
たまたま同行されることになった広島のご夫婦は、今までにもロープウエイ利用での谷川岳など、どちらかというとあまり歩かなくても良いような山ばかりに登られているそうです。驚いたのは前日の3日は、広島のご夫婦も栂池自然園を散策されたそうで、違うのはご夫婦は前夜は野沢温泉に泊まられたそうですが、こちらは長野市内で泊ったことだけですね(^^;)
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↑10分ほど休憩したところで、次の六合目目指して歩き始めます。
この辺りまで来ると、下山の方たち何組かとすれ違うようになりました。
中には10人以上の大人数のパーティーも下ってこられます。
平日にもかかわらずこれだけの方が登るということは、やはり百名山ということが大きいのでしょうね。昔は百名山を目指して登っているという話は聞いたこともありませんでしたが、いつからこれほど有名になったのかな?と思ったり・・・TVの影響?
足元には前日に栂池でも見かけたテングノコヅチの赤い果実・・・
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黒い果実が見えたので撮影しますが、この時点では何の果実かわかてちませんでした。
帰宅して調べると、どうやらクマノミズキのようで、苗場山にもクマノミズキは自生があるそうです。クマノとつくので、なんとなく南方系の樹木のような先入観があったのですが、思い込みはいけませんね。
葉が対生のように見えますが、ミズキは互生なので一番の相違点は葉が対生であるということだそうです。
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五合目~六合目は特にどうということのない登りです。
↑に見えている山は位置から考えると猿面峰という山のようですが・・・
この後、男の人ばかりの3人組のパーティーとすれ違ったのですが「ここからが急登で大変ですよ」と脅かされました(^^;)
確かに、地図を見ると六合目辺りから等高線が混みあっています。
11時21分、最初の鎖場が出てきました。
苗場山の登りに鎖場なんてあったかな?などと、そのときは思ってみたり・・・
何しろ、苗場山の登りに関しては3度も登っているというのに、一切、記憶がないのです。山頂の池塘の光景や、とにかく広くて、山のてっぺんにこんな広い場所があるということにびっくりしたのは覚えてますが・・・
で、最初の鎖場はたいしたこともなく、鎖を使わずとも登れる鎖場です。
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すぐに2番目の鎖場も出てきますが、これも鎖がなくとも登れます。
このとき、後ろのご夫婦のご主人のほうが奥さんのストックを持とうか?と言っているのが聞こえました。ずいぶん優しいご主人だな~と思い、後ろを振り返ると・・・
奥さんがザックを背負ってないではないですか・・・
ザックまでご主人が奥さんのザックを背負われているのかとびっくりしたら、そうではなく奥さんは最初からストックだけの軽身で歩かれていたのでした(つまりザックなしで)
これにはちょっと驚きましたが・・・
11時27分、六合目を通過しますが、五合目から六合目までがえらく時間がかかりました。
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六合目からしばらく歩いたところにある鎖場は、鎖がなければちょっと登れない岩場でした。
とはいえ、危険を感じるような個所はありません。
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その後も1~2か所鎖場がありましたが、特に問題はないようです。
今まで歩いてきた方角を見下ろすと、ガスが漂っています。
午後から天気が崩れるなんてことはないでしょうね・・・
向こうに見えている山は鳥甲山方面のようです。
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針葉樹が出てきました。
この時はよく見なかったのですが、オオシラビソかも・・・
曇っているのであまり良い色に見えませんが、向こうの斜面はかなり色づいている様子・・・
またまた鎖場です。
11時49分、七合目に着きました。
ここで標高1800mを超えたのと、前回の休憩から1時間ほど歩いたので、少し休憩を取ります。
ガスが漂っているので、下のほうは様子がわかりません。
七合目から八合目にかけても、ちょっとした急登が続きます。
でも、ご夫婦の後ろに見える紅葉が樹種はわからないのですが、綺麗ですね。
この辺は豪雪地帯なので、ダケカンバの幹が斜めになっています。
雪の重みに耐えてきたのですね。
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12時17分、八合目を通過です。
七合目から八合目にかけての所要時間は50分となってましたが、27分で登れたことになります。
道標に書いてある所要時間も結構ばらつきがありますね。
こういうのはあまり見ずに地図を見たほうがよくわかります。
登山道の傍らでは花の終わったオヤマリンドウの姿が見られましたが、さすがに標高1800を超すと咲いている花はありません。
見上げると、どうやらもうちょっとで展望が開けそう?
地図にも八合目の少し上で「展望開ける」とありました。
どんな光景が広がってるんでしょう…楽しみ・・・
12時27分、山頂の広い平原の一端に出てきました。
ここが九合目かと思ったらそうではないようです。
早速、池塘も出てきました。
そうそう、この眺めが見たかったのです。苗場山といえば池塘でしょう。
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あれが山頂かな?
もうすぐだと思ったら、違ったようです。
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反対側にはドウダンらしき真っ赤な低木が見えます。
案内図が立っていたので、見てみると、山頂まではもう少しありそうです。
でも、急登はもう終わりかなと思うと、一気に気持ちが楽になりました。
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目の前に木道と池塘が見えていて、あの木道を辿れば良さそうですね。