4月4日にこの渓谷へと出かけたメインの目的はアワコバイモでした。
アワコバイモも本来なら3月には見ておきたい野草ですが、今年は3月が寒かったのでまだ咲いているだろうとの読みでした。
標高の低い場所ではすでに終盤の花が多かったのですが登るにつれて、綺麗な花が出てきました。
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↑この日は花数も多く、ツーショットやスリーショットで咲いている姿もあちこちで見かけました。
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↑これもツーショットですが、二つの開花株の間に見えている緑の一枚葉がまだ花を咲かせられない未開花株です。葉の色も褐色の葉や緑色の葉があって、それはどのコバイモにもあるようですが、時期が遅くなると緑色の葉を多く見かけるような気もします。
今年は幸運にも5種類のコバイモを見ることができましたが、どのコバイモもザレ場っぽいところが好きですね。
山の斜面に生えていると、種が下に落ちて増えているような気もします。
今年のこの自生地は全体的には数は多かったですが、部分的に見れば、以前はたくさんの株が咲いていた場所が今年はほとんど見ることができず、もしかするとここ数年の間に盗掘されたのかもしれないなどと思いました。
アワコバイモの咲いている辺りは落ち葉や枯れ枝だらけで、似たような色合いで咲くアワコバイモは芽が慣れないとなかなか見つかりません。
まるで枯れ葉に同化したような花と葉の色です。
いちばん最近に見たイズモコバイモなどは花は小さくとも白いので、見つけるのは簡単でしたが・・・
アワコバイモやユキワリイチゲがまだ綺麗なのを見られる時期にはイチリンソウやニリンソウはまだ咲かないことが多いのですが、この日は咲き始めたばかりのニリンソウを数輪見かけました。
この場所のニリンソウやイチリンソウはとりわけ別嬪が多いです。