風穴への下山どうもシコクスミレが咲く場所がありますが、今年は下のほうまでずいぶんシコクスミレが咲いていて、こんなに下の方でも咲くんだと驚きました。
![]()
↑下山のルートも以前とは別のルートができてしまい、今ではそのルートが主に使われているようです。春の皿ヶ嶺に最初に登ったのは末っ子がまだ小5とかその辺りだったので17年ほど前ですが、この辺りのルート整備はかなり進んだように思います。
![]()
花としては珍しくスクエアな形で咲くコガネネコノメソウ。
色もですが、形を眺めるのも楽しいです。
シコクミヤマスミレがまだ咲き残ってないかと、ちらりと目で探しますが、これは見つかりませんでした。
![]()
下ってくるにつれて、朝は半分眠っていたイチリンソウのお目覚めした姿が見られました。
![]()
遊歩道に合流すると、いつもと同じようにヤマウツボも咲いています。
後から愛大のワンゲルの新人たちも下ってきました。
芽吹きのいちばん良い時期ですね。
花が咲いてなくとも芽吹きと新緑だけでも来る価値があります。
可憐なワチガイソウ
遊歩道沿いの斜面も以前はヤマシャクヤクやシロバナエンレイソウがもっと多かったと思うのですが、めっきり目にしなくなりました。やはり盗掘されるんでしょうか?
代わりにハシリドコロばかりが繁っています。
![]()
いつもの木に着生しているヤマブキソウは花も咲いていませんでした。
天狗の庭ではすでに開花している株が多かったですが、こちらは花の時期が遅いということでしょうか。
![]()
その代わり、この後はイチリンソウがこれでもかと咲いていました。
![]()
後ろ姿も美人なので、後ろからも・・・
![]()
イチリンソウ美人三姉妹
紅を差しているのがなんとも良いですね。
今年は香川の美人イチリンソウを見に行けなかったので、皿ヶ嶺で楽しみます。
淡いブルーのヤマエンゴサク
![]()
風穴まで下ってきましたが、気温が低すぎてここでもコミヤマカタバミが十分に開いていません。
私たちも結局、最初から最後までウインドブレーカーを着たまま歩いたのですが、寒くて脱げないほどでしたから・・・
嬉しい誤算は、サイコクサバノオの花がかろうじて咲き残っていたこと。
寒いのと日が射してないのとで、シベが見えるほど開いておらずたとえ開いていてもマクロレンズをつけてないので写せたとは思えませんが、なんとか今季の花に間に合いました。
水ノ元への下り道では薄暗い樹林の中で、何とか咲いていたヒトリシズカもget。
大して歩いてないのに、花探しの時間が長かったので、下ってきたときにはほかの車が見当たらないほどでした。地元の人なら昼から登るという山なのに、朝から夕方までみっちり花散策でした。
そのおかげで新しい発見などもあって興奮しましたが・・・
山麓の国道迄下りてきて眺める皿ヶ嶺はくっきりはっきりと見えていました。
春に来てこれだけはっきり眺められる日も珍しいです。
![]()
道端にはキツネアザミ
実家の畑にも咲いていて抜くほど繁殖していますが、トゲがないし優しいピンク色の花が可愛いので半分ほどは抜かずに置いています。
![]()
これも今年初見のアカバナユウゲショウが咲いてました。
自宅の畑のはほとんど抜いてしまいますので、花が咲くのが遅いのです。
帰りに立ち寄ったコンビニでコーヒー休憩しようと車を停めたところ、駐車場から石鎚方面が見えました。
![]()
帰りの高速からも素晴らしい眺めが・・・
やっぱり雪があるのとないのとでは一味も二味も違いますね。
気温が低く、風が強かったおかげで展望に恵まれた一日となりました。
![]()
最後に、今年は皿ヶ嶺でなんとカタクリを見ました。
新発見?と思いましたが、どうやら誰かが植えたということです。
もともとの植生を無視して勝手に草花を植えるのは園芸種を植えるよりも罪深いことかもしれません。
私などは小田深山にカタクリが咲くので、もしかしたら小田深山からそう遠くない皿ヶ嶺にも、もともとカタクリが咲いていたのかと早とちりしてしまったほどです。
![]()
こちらは皿ヶ嶺にもともと咲いているシコクカッコソウで、こちらはまだごく咲き始めでした。
2018年に訪れたのは4月30日だったのですが、順調に春が来るとばかり思っていた今年の山は戻り寒波のおかげで寒かった去年の山よりも開花がずっと遅れていたという思わぬ誤算でした。
季節の進みようはその年によって全く違うという当たり前のことをいまさらながら感じた花散策でもありました。