何度も書きましたが、2019年は夏と秋にそれぞれ一か月ずつ入院しました。
大きな手術も受け、この春はせいぜい里山歩きぐらいしかできないと思っていました。
夏に北アルプス帰りに、お見舞いに寄ってくれた学生時代の山仲間のS君もたぶんそう思っていたと思います。だからか、退院した後の春は皿ヶ嶺にお花を見に来れば?と言われていました。最悪、皿ヶ嶺なら車を停めて30分も歩けば花散策もできるからです。
去年の11月に亡くなった山仲間のYさんがそういえば、一年前に「シコクカッコソウが見たいのだけど、車で見られる場所はないかしら?」と訊かれ、残念ながらどこのカッコソウも30分ぐらいは歩かないと見られないですねと答えたものでした。その後、こちらも思わぬ病気で入院し、Yさんのほうは秋には亡くなるという、予想もしないことになりました。
この春はそのうえ新型コロナなどという訳のわからないものが流行ってしまい、県境を越えての移動は控えて欲しいという話もありますが、登山口まで車で一人で行くのだし、山に入ったら三密とは程遠いので、思い切って4月25日に皿ヶ嶺に行ってきました。
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↑この日は終日快晴で、暑くも寒くもなくとても快適な一日でした。
春のお休みの日は人の多い竜神平も、団体登山の人がいないので、人は少なめです。
友人同士や家族連れとかせいぜい3人ぐらいのグループが多かったです。
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朝は4時半起きで、6時10分ごろに出発。
高速はコロナのせいか車は少なかったです。
待ち合わせは水ノ元に8時半にしてもらいましたが、8時20分ぐらいには着いたようです。
すでにS君は到着していて、顔を合わせるのは8月初めにお見舞いに来てくれて以来です。
山は人気で車が多いかと思ったけどそうでもなく、ほかの車は2~3台。
駐車場のすぐ上のお花畑も見てみたかったですが、あとのお楽しみということで、まずは支度をして出発です。
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歩きはじめは8時40分。
まずはヒトリシズカが出迎えてくれました。
4月上旬に県境で見たのと違い、淋しそうなヒトリシズカです。
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一方、タチツボスミレは群生でのお出迎えでした。
苔の中から咲いているエイザンスミレ。
エイザンはなんとこれが今年お初です。
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ナガバノモミジイチゴも、自生地によって少しずつお顔が違いますね。
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皿が嶺の山麓には多いジロボウエンゴサクです。
昔は登山口に着くまでに車道の傍らで良く咲いてましたが・・・
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ニッコウネコノメもまだ綺麗でした。
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これも今年お初で見たコガネネコノメ
まだ綺麗ですね。
この後、コガネネコノメはあちこちで嫌というほど見られました(^^;)
スミレがいろいろ出てくるので、頭がまだスミレモードになってないので、働きません。
葉はヒナスミレに似てるけど?
ヒナスミレは花の色がもっとピンクっぽいはずだし。
後で画像を見てシコクミヤマスミレかなと思いましたが、歩いているときはまだ気づいていませんでした。
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綺麗な斑入りの葉ですね。
これも往路ではわからず、帰りに再びここを通って思い出しました。
フイリナガバノスミレサイシンです。
今まで来た時は、もっと季節が進んでいたので、ここにナガバノスミレサイシンが咲いてたのだなと思いながらも花は終わっていたのです。
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おまけに花色は白いので、シロバナフイリナガバノスミレサイシンということになるのかもしれません。
葉の綺麗さに目が釘付けになりました。
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タチネコノメソウかな?
色は黄色いけど、花が小さくて地味です。
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これは言わずと知れたヤマアイで、一応、記録のために撮影します。
4月4日に大江高山で見たのと状態は同じです。
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ハルトラノオも一輪。
スミレやネコノメがまだまだ健在ということは、山の季節はかなり遅れているようですね。