10月も中旬に入り、9月の手術から一ヶ月が経ったので、そろそろ軽い歩きなら大丈夫かなと思っていました。
でも、山仲間たちとの本格的な歩きはまだちょっと無理なので、どこへ行こうかと思案していました。手術や入院などで医療保険に請求していた保険金が下りたこともあって、前々から買おうと思っていたテントをこの際購入したいと思い、行きつけの岡山の山道具屋さんにも行きたいし・・・いっそのこと、岡山の低山を歩けば一石二鳥ではないの?と思いついたのが前日の10日です。当初は新見の鯉ヶ窪湿原でも良いかなと思ってましたが、総社の鬼ノ城山もコースを選べば総負担のない歩きができると思いつきました。
11日の日曜日は天気もまずまず見たいなので、朝の家事などを一通り終わらせてから、10時過ぎに自宅を出発しました。いつもなら奥坂休憩所から歩いてますが、この日は術後間がないので、もちろん上のビジターセンターまで車で行きます。上まで車で行ってしまえばあとはあまりアップダウンの内周回ができます。
![]()
↑今年の春にも山仲間のPさんと訪れた鬼ノ城で棚田辺りで民家を見かけました。
その時の民家の秋の姿を見ることができました。
途中、休憩したり寄り道したりで、ビジターセンターに着いたのはもう12時を過ぎていました。
![]()
まずは駐車場すぐ奥にある小さな湿原を見ていくことにしました。
湿原の中には木道があって、その上を歩きます。
![]()
木道の上にとまった赤とんぼ。
秋ですね。
考えたら鬼ノ城にはもう5度は訪れているというのに、来るのは春が多く、冬にも一度来たことがありましたが、秋に来るのは初めて。
鬼ノ城のパンフレットで秋にはリンドウなどが咲くことは知っていたので、一度は来てみたいと思っていて、良い機会でした。
![]()
すると何やら青い花が点々と咲いているではないですか。
サワギキョウ・・・・すぐにわかりました。
サワギキョウは一度は見てみたいと思いながらまだ見たことがなかった花です。
たぶん四国では咲かないんでしょうね。
![]()
想像していたのよりずっと大きな花で、草丈もかなり高くて1mほどもあるし、花も大きいです。
自宅では昔に買って育てたベニバナサワギキョウというのが毎年、種がこぼれて咲きますが、それは草丈も50センチぐらいしかなく花もずっと小さいので、サワギキョウもそのぐらいの大きさかと想像していたのです。
![]()
↑湿原の中で草などに混じって咲いているサワギキョウ。
青い花で画像ではわかり難いので、画像を修正してあります。
![]()
サワギキョウにキタキチョウがとまっています。
花には白いラインが入っていて美しいです。
![]()
これはアヤメの仲間の果実のようで、中から種子が見えています。
説明板を見ると、この湿地にはカキツバタが自生しているようなので、カキツバタの果実でしょうか。
我が家はアヤメを植えているのですが、アヤメの果実がちょうどこんな具合になっています。
![]()
こちらはごく小さなアカバナの花。
これを見る前日に丁度昔の山仲間から名前を教えて欲しいと、赤花の画像がラインで送られてきたところだったので、ちょうど良いタイミングでした。
四国の山ではアカバナを見ることは少なくてほとんどイワアカバナなのですが、本州の山ではたまにアカバナを見かけます。湿っぽい場所が好きみたいです。
![]()
黄色いのは久しぶりで見るスイランの花みたいです。
スイランも15年ほど前に鯉ヶ窪湿原で見たのが初めてでした。
ニガナみたいな花を咲かせますが、湿原で咲いていればたいていはスイランですね。
![]()
ちょっと遠目で見たのですが(木道なので近寄れません)どうやらウメモドキの果実みたいです。
ウメモドキも香川の山にある小さな湿地で見かけるので、これもどうも湿った場所が好きみたいです。
![]()
木道の上に今度はカマキリ。
![]()
ススキが風になびく湿原辺りの様子。
そのまま車道に出たかったのですが、ロープが張られているので、湿原を引き返して駐車場まで戻ってから車道を歩きます。
![]()
車道沿いに特徴ある輪生の葉をしているコシアブラ。
まだまだ紅葉はしていません。
と言ってもコシアブラは白く葉の色が変わりますが、昨日の標高1000m以上では色が変わっていました。
![]()
県境散策に続き、またまたガマズミ系の果実です。
![]()
葉柄が短いのでコバノガマズミのようですね。
![]()
サルトリイバラも果実も赤く色づき始めています。
車道沿いは花はあまりありませんでしたが、果実が色々楽しめました。