天気の良いときにはトイレの近くから綺麗に見渡せる瓶ヶ森も、出発時には見えていませんでした。
登山口を出発したのは8時12分でした。
土小屋からのルートは最初はほぼ平坦なので、ウオームアップに丁度よく、長い期間山をお休みされていたBさんにはうってつけかもしれません。
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↑この日は平日の火曜日とあって、人はうんと少ないです。
いつもは石鎚には週末やお盆に来ることが多くて、人が多いのですが、百名山の石鎚もまったくの平日は静かなんですね。新しい発見でした。
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秋の初めにはセンブリなどもいち早く咲いている場所に、この日はオトギリソウが一輪。
咲いている場所から考えるとサワオトギリとは考えにくいので、ナガサキオトギリかな?などと考えながら歩きます。
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その後すぐに、こんなオトギリソウを見つけました。
上の方で枝分かれしているので、これはナガサキオトギリなんでしょうね。
剣山では咲いているのを見かけますが、石鎚でも咲くようです。
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駐車場からはまったく見えてなかった石鎚が歩くにつれて見えてきました。
これは弥山に着くころには天候回復かも?
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目の前にタマガワホトトギスの花が咲いていました。
那須岳や白山であれほど見たいと思っていたタマガワホトトギスに石鎚ではあっけなく会えました。
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しかも、道沿いにいくつもいくつも乱れ咲しています。
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先ほどまで姿が見えなかった瓶ヶ森も盛んにガスが上がっていて、この分だと全貌を表すのは時間の問題ですね。
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タマガワホトトギスの次はミヤマヒキオコシが咲いていました。
これは去年のお盆頃に来た時もたくさん咲いていたのでした。
これは石鎚にはいくらでも生えていますが、確か四国の固有種だったような?
Bさんにもこれは四国でしか見られない花ですからと説明しました。
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日陰で咲いた花を大きめに撮影しました。
私としては石鎚でも見ますが、落合峠に行く際に車道わきで結構咲いているのを見かけた記憶があります。
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上を見上げると、小さな果実がつき始めた木が見えて、これはイシヅチミズキのようです。
以前はオオカメノキと見間違うことが多かったですが、さすがに最近はそれはありません。
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白山でも下りで見かけましたが、ウバユリが咲いていました。
特に高山でなくとも、ちょっとした山地に行くと咲いていますね。
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そして、今年の夏はほんとによく見たノリウツギの花です。
私にとっては夏山を象徴する花です。
これは花を知らなかった学生時代にも記憶にありました。
北海道では「サビタ」と呼ぶこと。
昔が原田康子さんという作家がいて「サビタの記憶」という文庫本の背表紙を見てはサビタって何だろう?と思っていたのですが、あるとき北海道ではノリウツギのことをサビタというのだと知りました。
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何やらカラスウリの仲間の花も咲いています。
高山でもたまに見かけます。
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↑四国の高山らしいブナ林になってきました。
四国の山で自慢できるものは、このブナ林と笹原でしょうか。
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あらまぁ、こんなところにヤマアジサイの群生です。
去年歩いた時は全然見てないですから、一ヶ月違うと咲いている花もがらりと変わるんですね。
ともかくこの日の石鎚でいちばん印象深かった花はヤマアジサイでした。
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↑蒜山でブルーの濃いヤマアジサイを見て、こんなのは四国では見たことないと思いましたが、どうしてどうして蒜山で見たよりずっと素晴らしいヤマアジサイが石鎚には嫌というほど咲いていました。
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そしてここでもタマガワホトトギスの咲いたばかりの美しい花が・・・・
本州の山で見られなかった花が石鎚でいっぱい咲いてるなんて・・・
灯台下暗しとはこのことでしょうか??
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格好の休憩場所までやってきました。
ここは第一ベンチだったかな?
時刻は9時10分で歩きはじめからほぼ1時間経っていますから、休憩にしましょうか。