トラバース道のような道を歩いていると、いきなりというか唐突にササの中にニッコウキスゲが咲いていて驚きました。
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昔、丹後山などという藪山に夏合宿の予備山行で登った時、ササの中にニッコウキスゲが咲いていた記憶があります。ササとニッコウキスゲは割と縁があるようです。
その丹後山ですが、標高が低くて蒸し暑く、大バテしました(^^;)
そんな記憶がニッコウキスゲを見た途端、一瞬、頭をよぎりました。
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↑これはちょっと前にも見たミヤマイボタの花みたいですね。
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道が次第に登り坂になってきました。
休憩の時に地図を開いて、これから歩く道を見ていたら、しばらく緩やかな道を歩いた後、急坂になってその後、尾根道に合流するようでした。
これからその急坂になるようです。
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道の横に、久しぶりで見るサンカヨウがすでに果実になってました。
高度を上げていくと、どこかで花にも会えるといいのだけど・・・・
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これはエンレイソウ。
次第にちょっと高い山の花が出てきました。
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これは那須でも見かけたエゾノヨツバムグラの果実になりかけたところ?
全然別の山域を翌日に歩いて、同じ植物を見るというのも、また面白いものですね。
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欝蒼とした樹林の中の、石がごろごろした道を登っていくので、気分爽快とはいきません。
上から早くも年配のご夫婦が下ってこられました。
ご主人のほうはカメラを大事そうに手で支えています。
花の写真を撮りに来られたのでしょうね。
「合流点は近いでしょうか?」とお尋ねしたら、まだ結構ありますよとのこと。
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この急坂は喜一郎坂というようで、確かに、先ほどの休憩場所からたった400mしか歩いてないようで、がっくりしました。
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樹林を抜け出したと思ったら、今度はギラギラとお日様が照り付けます。
これは暑くなりそう・・・・
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ヒヨドリバナの向こうに、なだらかな稜線が見えていて、あそこはかなり高そうですね。
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Nさんの後ろには入道雲がもくもくと湧いてきました。
白山は午後には雨が降ることが多いそうなので、ゆっくりともしておれませんが・・・
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暑くてのどが渇いたのとお腹も空いたのとで、合流点に着く前に休憩を入れることにしました。
道は狭いですが、道の上の方に座るスペースがあります。それに木陰でないととても休憩は入れられませんから・・・
休憩を取ったのは10時2分です。
最初の休憩から50分ほど歩いてきました。
凍らせたアクエリアスの溶けた甘い液体が、これ以上ないというほど美味しく感じられました。
おにぎりも一つ食べて10分ちょっと休憩した後出発します。
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歩き始めると、展望の良い場所があって、いちばんの高みに見えているのが別山のようです。
小屋の屋根みたいなのが見えているのは、砂防新道の途中にある小屋ということでした。
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少し登ったら、何やら上の方が尾根のような感じです。
尾根道と合流するのはもうちょっとかな?
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眼下にはさきほど撮影したダケカンバでしょうか、立派な木が谷に身を乗り出すようにすっくと立ってます。
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その後もちょっとした登りがあって、10時6分、尾根道と合流しました。
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振り向くと、Nさんの向こうに砂防ダムみたいなのがいくつも見えています。
あの近くを通っているから砂防新道という名前になったのですかね?
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足元にたった一輪ですが、四国では見られないオオバミゾホオズキが咲いていたのでもちろん撮影しました。
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ずいぶん高度感のある場所ですね。
地味な登りを登ってきましたが、いつの間にか結構な高さまで来たようです。
あれ?
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左の尾根道を見下ろすと、ササユリが咲いてるではないですか。
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道の両側にササユリが咲いて、ここもササユリロードですね。
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この尾根道は白山禅定道と書いてありました。
つまり古くからの信仰の道のようです。
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色の濃い個体も咲いてました。
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今年は蒜山でもたくさん見たけど、白山でも思いがけずササユリを見ることになりました。
Nさんもいつもは8月上旬に登られるそうで、ここでササユリを見たのは初めてだそうです。
やっぱり山は季節を変えると、別の顔を見せてくれますね。
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こちらは色の淡い個体。
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ここまででようやく別当出合から2キロ歩いたことになります。
つまり、これで本日の行程の3分の1を歩いたということです。
先はまだ長いですね。