秋の定番の花と言えば何種類かありますが、これだけは見ておきたいというのがツルニンジンとアケボノソウです。ツルニンジンの方が少し早く咲き始めるような気がします。香川の標高1000m程度では8月末ともなれば見られる年が多いです。アケボノソウは8月末に訪れた瓶ヶ森林道は標高が高いので咲いていましたが、香川の標高1000m程度では9月上旬ぐらいにならないと咲きません。
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↑釣鐘型の大きな花を咲かせます。
外側は白いのですが、花冠の内側には紫褐色の模様があり、自生地によって模様が微妙に違っていて面白いです。
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この日は小雨模様だったので、画像がちょっと見辛いですが、いろいろなものに絡まって花をつけています。
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↑9月19日に高知の梶ヶ森で撮影したツルニンジンです。
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↑こちらは香川の山のツルニンジンです。
模様が少し違っていて、見比べるのも楽しいです。
里山を歩いていると、標高500m程度の里山にはツルニンジンの葉を確認していますが、まだ花は撮影してないので、一度は撮影しに行こうと思っています。
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↑アケボノソウは今年は阿讃山脈でもたくさん見ることができました。
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↑望遠で撮影した画像ですが、この時はガスが少し出ていたので、画像が少し霞んでいます。
雨が多く、日照量が少なかったこの夏はアケボノソウにとっては環境が良かったようで、どこの山に行ってもたくさん生えているようです。
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↑黒い斑点が大きめで目立っている阿讃山脈のアケボノソウです。
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↑高知の梶ヶ森で撮影したアケボノソウは黒い斑点が小さめです。
黄緑色の円形の模様は蜜腺になっていて,アリが良く蜜を舐めにきています。
これは2年草なので、今年は株数が多いので2年後も環境さえ良ければたくさんの株が見られると思います。
私のブログには2005年に岡山の恋ヶ窪湿原で見たアケボノソウがいちばん古い記事として載せていますが、実際はそれよりもまだ前、たぶん2001年ぐらいに梶ヶ森にドライブで訪れて見たのがいちばん最初に見たアケボノソウです。それ以来、私の中では秋の花として欠かせない花となっています。
徳島や高知では車道の傍らに半ば雑草のように生えていますが、広島の比婆山周辺では1株か2株しか見かけませんでしたし花の山として有名な伊吹山でも数は少なかったと記憶しています。
名前も花姿も美しいアケボノソウなので、いつまでも日本の野山に残って欲しいです。