福田海の建物の間の道を登っていくと、途中からようやく山道らしくなってきました。
↓舗装道路ですが、車は乗り入れ禁止になっています。
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↑さすがにこんな道を歩く人はほとんどいないようで、すれ違う人もいませんでした。
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道沿いには低山らしく、まだまだクサギの果実が鮮やかな色を残しています。
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ヒヨドリジョウゴの果実が赤いのと緑色の、両方が見られました。
もちろん、緑色はまだ熟してないというだけですが・・・
特徴的な葉も撮影できてよかったです。
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道の左側に「高麗寺山門跡」と記した看板が・・・
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↑昔あったけど、現存しないお寺のようです。
八徳寺は休憩した場所にあったお寺ですが、ここからかなり離れています。
門がここにあって、金堂がその離れた場所にあったということは、かなり大きなお寺ですね。
香川もですが、岡山の山を歩いていると、昔の山岳宗教の名残のお寺の跡を歩くことがしばしばあります。
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皿に登っていくと、左手に大きな岩が見えました。
ここを左に行くと天柱石にも行けるようですが・・・・
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大きな岩は「屏風岩」と名前がつけられていました。
天柱岩は前回中山に来た時に山頂から下る途中で見た岩です。
ここから天柱岩に行くと、三角点が踏めないので、あきらめてこのまま登ることにします。
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登る途中に藤原成親の遺跡があるようです。
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振りかえって眺める紅葉
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↑14時39分、藤原成親の墓所?らしき場所にやってきました。
思ったより立派ですね。
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↑藤原成親の名は知りませんでしたが、俊寛は歌舞伎でも有名ですよね。
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さすがに藤原一族の末裔だけあって、立派なお墓です。
その後登ること10分足らず・・・・
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ようやく稜線らしき場所に出てきました。
この辺りも遺跡がいっぱいありました。
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山の上まで来ると、途端に人を見かけるようになりました。
しかも結構若い女性が来ています。
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ともかく、三角点を踏もうということで八畳岩古墳の前を歩きます。
ここは横穴式石室の古墳らしいです。
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14時57分、三角点に着きました。
点名は「尾上」で、山東三角点でした。
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山の上はほぼ平坦で、「八大龍王」の道標があったので、それに従って進みます。
山頂に八大龍王の祠があったはずです。
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目の前を若い女の子たちが数人歩くのを眺めながら、平坦な尾根道を歩いていると、今度は環状石籬という文字。難しいですが、要はストーンサークルということかな?
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確かに石が環状に並べられていました。
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頭上には里山らしく、真っ赤なハゼの紅葉が見えるのですが、あいにくと午後からは曇り空になってきました。
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15時10分、ようやく午前中に回ってきた夫婦岩遺跡への分岐迄やってきました。
やれやれ、これでぐるりと一周してきたわけです。
ここからほんの少し、午前中に歩いた道を逆方向にと歩きました。
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見覚えのある分岐から団体さんが、山頂方向へと登っていくのが見えてきました。
若い女の子たちはこの団体の一部だったのですね。
てっきり、歴史好きの若い女の子のグループだと思ってましたが・・・・
最後に駐車場に下り立った時、観光バスが駐車していたので、バスの名札を見てみたら「ミステリーツアー」となっていたそうです。なるほどパワースポット巡りなんですかね。
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15時14分、山頂への分岐を折れます。
団体さんの中にはかなり高齢の方などもいらして、ゆっくりなので、追い越させてもらいました。
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15時20分、記憶にある岩のところまでやってきました。
これが元宮磐座です。
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難しい漢字ですね。
吉備津彦神社が今もこの岩の前で神事を行っているそうです。
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元宮磐座からほんの50mほど歩いたところが山頂でした。
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立派な祠があって、龍神社と書いてありました。
讃岐の里山の上にも数多く祀られている龍神様。
岡山も同じような気候で雨が少ないので、やはり龍神様が多いのでしょうかね。
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南の方角には引く負いながらも展望がありました。
前回来た時には児島の方が見えた記憶がありました。
この後、下山には7登ったのとは違う道を下りました。
山頂から直接、吉備津彦神社の駐車場に下る道です。
結構、急坂なので、登山用の靴でないと厳しいかもしれないな~と思いながら下りました。
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15時40分、下に駐車場が見えてきました。
やれやれ・・・・何とか16時までに下ることができました。
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後は、楽しみにしていた神社前の茶店でお団子を食べるとしますか。
コロナのせいか、店内での飲食はできませんでしたが、外の床几でいただくことができました。
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お湯とコーヒーは持参していたので、コーヒーを淹れ、焼き立てのお団子とともにいただきましたが、とてもおいしかったです。
七五三帰りの若いご夫婦と女の子もお団子を食べていましたが、雑誌の絵から抜け出たような美男美女の若いご夫婦がそれぞれぱりっと着物を着こなし、女の子も綺麗な衣装でした。
私の子供の頃の着物を着せてやったうちの孫とたちとは大違いだな~と思いましたが、最近は自分たちが良ければ何でもありなので、良い時代ですね。
吉備中山は遺跡や古墳、それに素晴らしい神社二か所をめぐることができ、低山ながらも見どころ満載で良い歩きとなりました。
何より亡きYさんのご仏前参りを、ちょうど節目の日にすることができてほっとしたのでした。