ナカガワノギクと太龍寺山をセットで、その3、ナカガワノギク

今回の目的であるナカガワノギクの自生地までやってきました。

この場所はほかにもいろいろな花が咲くのですが、残念なことに、今年は状態があまり良くなかったです。

Pb139247

↑花は終盤にかかった個体ですが、那賀川の流れを背景に撮影するのがこのノギクらしい撮り方だと思います。

Pb139246

↑まるで花畑状態に咲きあがっている様子

Pb139242

ナカガワノギクは花こそノジギクやリュウノウギクとあまり変わりませんが、特徴は流線型の葉にあります。↑

増水した時は水につかるような場所に生えているので、水の抵抗を減らすために流線型になっているようです。

徳島県立博物館のHPより下記にコピーさせていただきました。

「 ナカガワノギクは那賀川でも阿南市持井より那賀町長安口ダムまでの限られた範囲にしかない。この菊が生える場所は、川のそばの岩場で、そこは大雨が降ると水に浸かる場所だ。こうした場所は渓流帯と呼ばれ、そこに生える植物は渓流沿い植物と呼ばれる。渓流沿い植物には葉が流線型になるという特徴がある。そうした場所はいったん増水すると、 川岸は濁流に浸かり、それが数日も続く。できるだけ水の抵抗を少なくして、増水がおさまるのを待つために、渓流沿い植物の葉は流線型をしているのだろう」

Pb139248

↑ナカガワノギクの散策光景です。

こんな感じで岩がごろごろした場所に生えています。

Pb139255↑小さくてもたくましく、岩場に咲いていました。

Pb139266

↑同じように渓流に咲く花であるアオヤギバナ。

Pb139265

↑ホソバリンドウ

Pb139261

ウメバチソウも去年はびっくりするほど多かったですが、今年はちょっと少なめです。

Pb139268

↑やはり水気が好きな花なのですね。

Pb139240

やはり渓流沿いに咲くキシツツジが狂い咲していました。

コメント(2)