展望台では海を眺めながらのんびりとお昼をいただきました。
ご夫婦連れの方もおられて、ワラビ狩りをされていました。よく見るとこの山にはワラビも結構あって、来られている方はワラビ狩りがお目当ての方も多かったようでした。
この日は花散策で来ているので、山頂は目指していませんがそれでもお昼の後は少し登ってみました。その上の方で数年前にはフジツツジを見ていたので、今年も咲いてるといいのですが・・・
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↑オンツツジも裏年ということでしたが、それでもあちこちで目を楽しませてくれました。
葉が後で展開するミツバツツジの仲間と違い、新しい緑の葉と花が同時に見られて美しいツツジです。
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高知東部でしか咲かないモチツツジも咲いています。
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↑こちらはかなり咲いている株です。
高知では物部川以東にしか咲かないそうです。
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Hさんがまだサルトリイバラの花をご覧になったことがないというので、びっくりしました。
丁度あちこちで咲き始めていて、さっそく見つけて教えてあげました。
↑ズームするとほんとに綺麗な花で私も好きです。
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出始めたばかりの葉も赤みを帯びて、花も赤っぽくて美しいです。
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確かこの辺りで見たはずと思った場所に行くと、フジツツジが一輪だけ咲いていました。
通りがかりのご夫婦の話では今年は裏年のようです。
高知の海に近い低山に咲くそうですが香川ではこのツツジは見られません。
花径5センチもない大きさで、高知ではオンツツジに対してフジツツジをメンツツジとも呼ぶそうです。
目的のフジツツジも見られたので、登るのはもうやめにして下ることにしました。
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帰りも春爛漫の桜を眺めながら下ります。
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遊歩道沿いにずらりとスミレが行列して・・・・
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↑ヤマザクラの中にオンツツジ
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下りは田んぼの中の道を下りました。
ツクシがあちこちで出ています。
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水を張った田んぼ
これ4月2日の光景なんですよ。
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↑すでに田植えの終わった田んぼもあります。田んぼの向こうは神社の森で、前回の訪問では確かあの神社も訪れました。
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この花を見るとなぜか懐かしい気持ちになるウマノアシガタ。
私の印象では、この花が咲く場所は昔ながらの植生が保たれているように思います。
香川の田んぼの畔には、今では外来種の花が多く、私の実家の畑などでもヤブチョロギやトゲミノキツネノボタンなどが繁殖して困っているのですが、ここの畔にはそんなものは見かけませんでした。
ウマノアシガタの周囲で小さく見えているのはスズメノエンドウかな?
郷愁を誘うあぜ道歩きでした。
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最後にはレンゲ畑も見られましたよ。
驚いたことにはこの山では意外なものも見られました。
それは何かというと・・・・
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↑ナベワリの花です。
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香川にも標高1000m近い場所に行くとありますが、こんな低山で咲くとは驚きました。
東赤石の登りでも見かけるのですが、ここ数年、撮影してないと思います。
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この場所はまだ撮影しやすいほうの場所でしたが、それでも小さな花で下向きに咲くのでカメラマン泣かせの花ですね。
ボケボケもいいところですが全体像です。
最後に車で場所移動して、オカオグルマの花の場所へとAさんが案内してくださいました。
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↑オカオグルマの花
思ったより大型の花で、日当たりのよい場所で咲いていました。
香川でもこの花は見たことがなく、初見の花です。
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干上がった水田の土を背景に咲いています。
こういう環境は今ではなかなか残ってないだろうなと思いながら、眺めてきました。
この日は低山巡りでしたが、香川では見ることができない春の野草をたくさん見られ、高知の植生の豊富さをしみじみと感じた一日でした。
案内して下さったAさんには感謝しかありません。