このコースをこの時期歩く楽しみはシロヤシオやシャクナゲ以外にももう一つあります。
それはユキワリソウです。
ユキワリソウは四国の山では割合よく見かけるサクラソウですが、ここのユキワリソウがいちばん綺麗だと私は思っています。
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↑たぶん去年も撮影した個体だと思うのですが、この場所ではいちばん見事な株でした。
色合いも濃い目のピンクで大きな花序が目立ちますね。
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横画像です。
サクラソウの仲間は私も自宅で育てていますが、親株の周囲に子株がいくつもできて大きな塊になります。栽培するときは株分けして増やすのですが、自然に咲いている株はそういうことがないので、次第に大株に育つのでしょうね。
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↑比較的小さな株の集まりです。
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ここはかなり大きめの岩場なので、ユキワリソウの株数は数十株は下りません。
ただ岩が濡れていると滑りやすいので、あまり近付いて撮影するのは危険です。
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たぶん水が滴っているような岩なので苔も生えていたり、生育にはベストのようです。
北アルプスの朝日岳の下りでもユキワリソウを見ていますが、私の中では四国に岩場で咲くのがいちばん見事だという認識があります。
今回はこのコースで初めて見た植物がありました。
それはヤマトグサです。
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↑ヤマトグサの名は勿論知ってはいて、牧野富太郎博士が命名した植物であること、日本の固有種であることなど・・・
この花が高知のあの山のあのあたりで咲くということも教わってはいたのですが、その時期に行くこともなく、今まで見たことがありませんでした。
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是非見てみたかったその花が、何度か縦走しているこの山で咲くとは・・・・
しかもかなりの数を見ることができました。
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同じ山を何度か縦走していても、花の咲き具合も違えば、新しい花が見られるということもあるものですね。
自然林も素晴らしく美しく、そのうちに秋の紅葉の時期にもぜひ訪問して見たいものだと思いました。