第一展望所で水分補給などしていると、登山口でお暗示頃に登り始めた地元のご夫婦と一緒になりました。病後に時々体力維持のために山を歩かれているそうです。
夫唱婦随で仲良く歩かれている姿は微笑ましかったです。
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↑10時丁度に第一展望所を出発しました。
ここからは植林帯の尾根の登りです。
それまでのゆるゆる歩きから一転、ちょっとした登り坂となりました。
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登山からちょっと外れたところに、ギンリョウソウ発見。
私にとっては今季初めてのギンリョウソウでした。
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木製の階段がつくられていますが、土がえぐり取られてしまい、ついつい横の方を歩いてしまいます。
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10時14分、稜線に出たようです。
広戸仙には右に行くようですが、左手に展望所があるようなので、そちらを先に見に行きました。
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稜線で咲いていたツクバネウツギ
萼片の数が5枚あるのをツクバネウツギというようです。
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ほんの2分で第2展望所に着きました。
ここも第1展望所同様、東屋があります。
展望所の眺めは大したことがなかったのか、展望写真は撮影していませんでした(^^;)
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↑その代わりに、東屋の下の地面にこんなものが置かれていました。
ここをそのまま稜線伝いに歩いていけば、ふるさとコースになっているようで、ここがその西入り口なんですね。
ふるさとコースは滝が多くて見どころ満載のようですが、時間がかかりすぎるので、この日は楽々コースでサラサドウダンを見る予定です。
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展望所から再び引き返して、広戸仙を目指します。
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花つきの良いタニウツギが出てきましたが、空がグレーではね・・・・
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尾根を登っていると、白い花が咲いているのが見えました。
花つきがとても良くて、まずまずの大きさの木です。
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バラ科の花なのは一目瞭然なのですが、カマツカ?アズキナシ?
アズキナシの葉は葉脈がはっきりしているので、違うと思いますが、カマツカにしてはあまりにも花が綺麗なのと四国で見るカマツカとは雰囲気が違うので、、皆で何だろう?としばらく悩みました。
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↑葉も確認用に撮影しました。
小さな鋸歯があります。
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↑今年5月15日に雲早トンネル周辺で撮影したカマツカの花です。
比較すると、広戸仙で見た白い花は、やはり、カマツカの花のようですね。
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↑もう一枚比較のためにアズキナシの画像をアップしておきます。2011年6月14日に剣山周辺で撮影したものです。
花はよく似てますが、葉の葉脈がはっきりしていますね。
話は元の広戸仙の登りに返ります。
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青空が出てきて、ようやくタニウツギのピンクが映えました。
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林床にはあまり花はないのですが、フタリシズカだけは咲き誇っていました。
待てよ?これは徳島の山と同じではないですか。
そう思って見てみると、笹がどこにも見えません。
那岐山はシカの食害でサラサドウダンが枯れてしまったと聞きましたが、広戸仙も同じようにシカが入っているようですね。
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山なみをバックに登ってくるPさん
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マユミの花かなぁ?
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鎖場も出てきましたが、大したことはないです。
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南の方の山や、平野部を振り返るPさんとRさん
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登りがちょっと急になってきてますが、Pさんが登ってきています。
林床に、やはり緑が見えませんね。
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登り一辺倒の道が続きます。
そういえば、以前登った那岐山の稜線もこんな感じの道でした。
けど、その時は登山道横にササがちゃんと生えていたように記憶しています。
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↑2013年6月の那岐山の登りの様子です。
この時はササがちゃんと生えていました。
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再び、今年の画像で、青空バックのタニウツギです。
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何やらグミのような花が出てきました。
花がびっしり咲いています。
この時は思い出せなかったのですが、珍しいグミの花があって、以前、塩江で見ていました。
調べてみると、ナツアサドリというグミの一種で、県によっては絶滅危惧種になっているところもあるほど珍しい種類のようです。
ナツアサドリについて検索すると以下のような記載がありました。
「ナツアサドリは岡山県に分布の中心があり、広島や兵庫の隣接地域にも見られる。
吉野善介によって発見され、牧野富太郎によって新種記載されたもので、岡山にとってローカリティー色溢れる種である。
名前の由来は、アサドリが岡山でのグミの呼び名だそうで、夏のグミとなるが、ナツグミという種は実際にあって、東日本に分布している。東のナツグミに対し、岡山らしくナツアサドリという名前にしたのでしょうか」
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かなり前に塩江で見ていて、その時にもナツアサドリについて調べていたのですが、ブログに記録してなかったよです。
グミもいろいろあって、難しいですね。
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↑綺麗な斑入りのスミレも花が咲いていないので、種類は確認できませんでしたが・・・・
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稜線を登り始めて30分ほどしたころ、ようやくベニドウダンが出てきました。
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ベニドウダンの花はいつ見てもイチゴみたいな色をして可愛いですね。
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11時1分、標高1000m地点を通過しました。
広戸仙は標高1115mですから、後100mほどの登りですね。