« 野鳥、今年は? | メイン | 春の陽気 »

2006-01-14

ぜんざい

去年は鏡開きの日に生まれて初めてぜんざいを作り、記念にブログにアップしたのだった。

今年も小豆だけは買い込んであったので、鏡開きには間に合わなかったけど、夕べ、ぜんざいを炊いてみた。(関西では似るとは言わず、炊くという)

Dsc00414

もともとつぶ餡もコシ餡も苦手で、子どもの頃はお饅頭だの羊羹だのアンパンだのは大の苦手。それが大人になった頃から、先ずウグイス餅が好きになり、大学時代の下宿してた頃も早春には決ってウグイス餅と桜餅だけは買ってまで食べるようになった。

大学から最寄の駅までは徒歩20分ほどの道のりで、まっすぐな大きい道路に沿ってひたすら歩くのだけど、大きな交差点の直ぐ近くに一軒の甘味屋さんがあった。珈琲は昔から大好きで、珈琲がなかったら生きていけないとまで思っているが、ぜんざいやあんみつは一生食べなくても平気なほうだ。それが、一つ上の先輩とたまたま帰り道が一緒になって、その甘味屋さんに入ろうと誘われた。内心「え~??!!」と、思ったけど、まぁ、先輩のおともで嫌とも言えず一緒に入ったことがあった。あんみつを食べたのだったか?ともかくそれが私の最初で最後の甘味屋さん体験だ。

その先輩と11月の旅行でご一緒して、その時のことを話したら、「そんな甘味屋さんなんてあった?」と先輩。私にとっては一生一度の稀有な体験だったけど、その先輩にしてみれば甘味屋さんなんてしょっちゅう入っていて、それほど印象に残るものではなかったのだろう。

ありゃ、話が逸れた(^^;) それはともかく、段々嗜好が変わってきて、夕べは炊き上がったばかりのぜんざいを2杯も食べてしまった(^^;) この分では、来年からもぜんざい作りは我家の定番行事になるかも・・。

ぜんざいの入ったお椀は15年程前に、市内の骨董屋さんで買い求めたお椀で「菓子椀」と書いてあったように思う。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ