東海地方にお住まいのnoiさんはネットを通じて知り合った山友さんでもあり、花友さんでもあります。山野草を見て歩く、自宅で園芸種の花を育てる・・・両方されている方は、私も同じ趣味なので、とても親近感が湧きます。もう4年ほど前から掲示板に書き込みさせていただき、山の話、花の話などさせていただいてます。
noiさんには去年、種交換で、オンファロデスという花の種をいただきました。私の方からはカンパニュラ・パツラなどを送ったと思います。種交換は2年ほど前からさせていただいています。
↑画像の白い小花がオンファロデスの花です。初めて育てる花で、勝手がわからなかったのですが、シルバーリーフで草丈は50センチほど。ビオラの後方に植えると良かったかも知れません。種まきからどんどん大きくなり、春にはずいぶんがっしりとした株になりましたが、大株に育ちすぎると株元が腐りやすいようです。あまり早く定植するよりもコンパクトに育てて、早春に定植するほうが株元が傷まないように感じました。
フイリアアマドコロ(鳴子ユリ野葉っぱを背景にして撮影しました。こうしてみるととても綺麗な花です。
小花というのは大きな花の引き立て役のように思われがちですが、私はカスミソウやブルーファンタジーのような小花が大好きです。
畑で、まとめて植えつけたものです。草丈や花の感じがわかったので、来年からは混植して似合う花を見つけられると思います。種もすぐに出来たので、来年もたっぷりと咲かせることが出来ると思います。
29日追記です・・オンファロデスには青い花を咲かせるものもあり、この白い花を咲かせる品種はオンファロデス・リニフォリアというらしいです。ムラサキ科、ルリソウ属。ということは山で見るヤマルリソウなどの仲間ですね。そしてオンファロデスという言葉はギリシャ語の「おへそ」という言葉らしいです。なるほど。この花の種はほんとにおへそみたいな変わった格好をしています。扱いやすい大き目の種をしています。
noiさん、どうもありがとうございました。