ヤブカンゾウは私がこの家に来る前から咲いていた花です。
どこかで見たことがある花だな~と思いながらも名前は知らなくて、名前を知ったのはうんと後のことで,ここ数年のことです。
改良された園芸種もたくさん出ていて園芸種のほうはヘメロカリスト呼ばれますので,ご存知の方も多いでしょう。
ユリ科の花でノカンゾウは一重の花,ヤブカンゾウは八重咲き出あることで区別できるそうです。
↑画像は6月下旬のものですが、去年確か植え替えをしたのですが、そのせいか今年はえらく元気が良くて、花茎は1m以上にもなっています。新芽は山菜として食べると美味しいそうですが,いまだに食したことはありません。
花の時期は割合長くて、数カ所に分けて植えてあるので、今も綺麗に咲いています。植え替えをしなかったものは草丈は70センチほどと普通の大きさです。
花は一日花で切花にはちょっとしづらいでえすね。
こちらはヤブカンゾウと花の時期もほぼ同じで色もよく似たオレンジ色をしているモントブレチアです。和名はヒオウギズイセンというようで、この前アップしたヒメヒオウギと野山で咲くヒメヒオウギアヤメなどと名前がよく似ていて,よく混同してしまいます。
モントブレチアのほうは次々と花が咲きあがってきますので,切花にも重宝します。花の比較的少ない時期に我が家では仏壇の花として切ります。
この花も我が家では古くから生えている花で、私よりも古参の花ですね~。(^。^;)