去年、主人の叔母からいただいたオキザリスが9月に入ってからようやく咲き始めました。オキザリスはそれまで自宅では植えたことがなく(勝手にオキザリス・ボウイー)というのは生えてきましたが)カタバミの仲間ということで、どちらかというと敬遠していましたが、この銅葉のオキザリスは紫色の葉と淡いピンクの花の取り合わせがとても素敵です。
曇りの日や夜は花びらを閉じているそうです。しかし、水滴を置いた葉が素敵だったので、あえて、閉じたままの花を撮影してみました。
ちゃんとした名前はオキザリス・トリアングラリスというらしいです。葉っぱは綺麗な三角形をしていて、名前はそこに由来するらしいです。平地で蔓延っているカタバミよりも山で見るミヤマカタバミの葉に形が近いですね。
南アメリカ原産で初夏から夏にかけて花を咲かせるとありますが、夏の間、鬱蒼と繁ったホトトギスやシュウメイギクの葉の陰になってしまったからか、夏の間は咲きませんでした。主人がそれらの葉っぱを刈り込んで日が当たり始めたら、再び勢いを盛り返して、花芽をつけたようです。
うちみたいな和風の庭にも、どことなく合いそうな花ですね。こんなカタバミなら増やしてもいいかな~。
10月2日追記・・・綺麗な花が咲きましたので画像追加です。