遅れていたシュウメイギクの開花でしたが、今朝、中庭に出てみると、白い花が咲いていました。
こんなに開花が遅いのは初めてです。
０５年は１０月１４日、０６年は１０月１０日に開花したようです。今年は去年に比べると丁度半月遅かったわけです。どこも遅いのかと思っていたら、そうでもないらしく、一週間ほど前に市内の義弟宅に行ったところ、すでに５分咲きでした。義弟宅のシュウメイギクは我が家のものを株分けしたもので、何度も分けたのが根付かなくて、３年程前に午後は日陰になるガレージの際に植えたところ、ようやく根付いたものです。
その我が家の株はというと、もう２０年近く前に主人の叔母が株分けしてくれたものです。当時は花が好きといっても茶花や山野草の類については無知も良いところでした。
シュウメイギクは花期が長くて、うちでは咲き始めてから約一ヶ月ぐらいは花を楽しめます。
今年は花が遅かったので、同じく中庭に植えてあるタイワンホトトギスの蕾もずいぶん膨らんでいて、両方が同じ時期に見られそうです。
この二つの種類は私が多年草や山野草を育て始めた原点のような花と言えるかも知れません。