庭の四季を綴る : ギンモクセイ

ギンモクセイの木は芝生庭で母屋の直ぐ北側に植わっています。

芝生庭は私がこの家に来る前にできたもので、ギンモクセイも当然そのころに植えられたものですから、樹齢30年近くになる筈です。今では樹高は５ｍぐらいあります。

例年、花は咲くものの、キンモクセイのようにびっしりと咲くのは見たことがありませんでした。

それが今年はどういうわけか、ものすごい花つきの良さでした。

毎年、キンモクセイが咲いてからしばらくして今度はギンモクセイが咲くという順番ですが、今年は夏の猛暑のせいかキンモクセイが遅く咲き、キンモクセイがまだ香っているうちにギンモクセイも満開になるという不思議な年でした。

木の全体の様子です。

去年、あまり剪定しなかったのも良かったのかも知れません。

今はさすがに花が落ち始め、ギンモクセイの株元は真っ白に雪が積もったように、落花で白く染まっています。