まだ花茎が伸びていなくて、周囲のパンジーと同じくらいの背丈しかないですが、わかりますでしょうか?
ダークレッドのなかなか渋いチューリップです。
とは言うものの、このチューリップは実は、愛媛の花友さんにいただいた球根から咲いたものです。愛媛のNさんとはやはり仙台の花友さんであるBママさんの掲示板を通じて知り合ったのでした。香川と愛媛はお隣だし、Nさん夫妻は無類の麺好きで香川にはうどんを食べにちょくちょく見えるというので、私が強引に花苗を押し付けたのが実際のお付き合いの始まりでした。
昨年もビオラなどの苗を引き取っていただいたのですが、今年も遅くなったものの12月に苗たちを取りに来ていただいたのでした。そのときにNさんが下さったのが、このチューリップの球根1袋と鉢でした。
一応、赤系統の色らしいので、アプリコット・シェ-ドややはりアプリコット色のストックとともに寄せ植えにしました。
パンジーは2月始め頃から咲き始め、チューリップは当然4月だろうと思いきや、ある日ふと見れば花芽が上がってるではありませんか。
ちょっと早すぎると思って聞いてみると、「低温処理」された球根だそうです。花芽形成というのはいろいろなパターンがあって、よくあるのに低温に遭う事で花芽が形成されるというパターンらしいです。らしいですというのは、私は花を作るときにはあまり手をかけず、ごく普通に育てることしかしないので、あまりその辺の技術には疎いのです。
それにしても寄せ植えの下手くそな私は、今回も色合わせを失敗しました。
同系色でまとめたら無難かと思いましたが、もう少しチューリップの赤が引き立つようにすればよかったかな?
それともチューリップの丈がもう少し伸びたら、引き立つようになるでしょうか?