我が家には木がわりと多い。わりとどころか、大変多いといって、いいかも(^^;)
大小さまざま、もしかしたら100本近くはあるかも知れないね。
いちばん大きいのは、なんと言っても松の木だけど、これも数本はあるなぁ。
この辺りの家の庭木ではポピュラーなウバメガシの大木もあるよ。
以前はヒマラヤスギもあったけど、さすがにこれは切ってもらった。
花の咲く庭木ではピンクの椿、白い山茶花、キンモクセイ3本、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイなんていうのもある。
実のなる木はシブガキ、金柑、琵琶、最近植えたフェイジョアなど。
その他マンリョウ、ツツジの大木、マサキ、イチョウ、プラタナス、梅・・・数え切れないね、(^^;)
常緑樹はそれはそれで年中青々としていていいけど、なんと言っても落葉樹が好きだなぁ。
そんな中でも中庭のシブガキはいちばんのお気に入り。
今はちょうど実がまだ半分ほど残っていて、毎日のようにヒヨドリやメジロがついばみにくる。
去年はつぐみもよく姿を見かけたけど、今年は近くにあるピラカンサスが虫にやられて、一つも結実してないからか、姿を見ないね。今朝辺りからそのシブガキの葉っぱがはらはらと落ち始めた。あと半月もすればすっかり裸木になるだろう。晩秋の葉っぱを落とし始める姿は、なんだか自分の今の姿に重ねてみてしまう。
春、4月のある日、突然、その裸の渋柿の木に青い小さな芽を枝の先に見つけると、それからあれよあれよと言う間に葉っぱが展開し始める。それはもう見事なぐらいの勢いだよ。われわれ人間は春になったからといって、再び芽吹くことはないけど、それでもその様は見ていて小気味がいい。
などと、庭に出て、いろいろと考えるのも、今まで生きてきた証なのかなぁ?
左の画像、静養朝顔のバックがシブガキ。中央画像は畑に植えてあるシロヤマブキの黒い実。
そして、右画像は今年の3月に植えたばかりのヒュウガミズキの花芽だよ。