まだまだユキワリイチゲ

今日はお天気がよければ、近くの山に登ってフデリンドウを見てこようと思っていたけど、朝から薄曇だよ。
フデリンドウは晴天でないと花を開かないのでまたの機会にして、今日は娘の運転の練習のつもりで、山里まで遠出した。
市内から半分ちょっとは娘に運転してもらったが、カーブのハンドル捌きがあまり得意ではないようで、助手席に乗っている私はちょっとひやひやだった。

曇ってはいてもさすがに4月、路面温度は山里でも17℃もあるよ。窓を閉め切ってくいると少し汗ばむほど。
40分ほどで目指す場所に着いた。川に沿って歩くと、3月20日ごろはまだまだ少ししか咲いてなかったヒメオドリコソウが群生している。
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そして、道端にはスミレ・マンジュリカの濃い紫色の花が見える。今年初めての出会いかな?
いつもたくさん咲いている場所も途中でチエックしたんだけど、まだ咲いてなかったと言うのに、こんなところで咲いているんだね。
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この前ユキワリイチゲが自生した場所に着いたら、まず、アワコバイモを探す。あったあった、だけど、もう花の時期が終わりかけているようで結実している。ユキワリイチゲももう終わりかけの場所もあったけど、場所によってはまだまだ見ごろの花もあるね。
よ~く探したらアワコバイモはほんとにユキワリイチゲが咲いている場所と同じ場所に咲いている。ただ花の色が地味で普通の人は見落とすに違いない。
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この前来たのはわずか10日ほど前だけど、今日は川のほとりに出ても風を冷たく感じることもない。
どうやら、この山里にもようやく春が訪れたようだね。

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