昨日からまた雨だ。
昨日は一日忙しく、今日も午後になってようやく庭の花を見回る余裕が出来た。
畑に出ると、クレオメが可愛く咲いている。去年のがこぼれて発芽したものだけど、6月までは雨が降らなかったので、かわいそうなくらい、元気が無かった。
花は咲いても、最初から萎れたような花しか咲かない。
それが7月に入って雨が降り始めるとめきめき元気になって、今日はあのクレオメの特徴である長いしべを伸ばして咲いていた。
もともとこのクレオメは4年前の秋に耕地の梶が森という山に登ったときに、車で下る途中、山間の集落で咲いているのがとても印象に残って、翌年から種まきしている。このときもやはり秋の雨の中で、しっとりと咲いているのが素敵だった。
アジサイやこのクレオメのように雨の中では一段と映える花というのがる。
このホクシアも処分苗を購入したものだけど、長雨にもダメージも無く、綺麗にしっとりと咲いている。
こちらはソープワート。二年前に見知らぬ人の畑で裂いているのを見ていたら、その家の女性が株分けして下さった。花好きなもの同士はなぜかそういうことが間々ある。
増えて困るから、いくらでも持っていって下さいとのことだった。
そういう縁を感じる花はなくなると辛いが、今年もまた場所は移動しているが、tyなんと私の畑で咲いてくれたのを見るとほんとにいとおしい。
このオレンジ色の花はモントブレチア。クロコスミアとも言うらしい。
うちに昔から植わっている花だ。
こういう花もやはり絶やすのは辛い。
結局、私は欲張りってことなんだろうなぁ。(^^;)