今朝、庭に出たとき、金木犀の香りが漂った。
私の家では玄関から出入りすることはほとんどなくて、庭を通り抜けて駐車場に出ることが多い。その出入りに利用する掃き出し窓近くに、金木犀が植わっている。
今年の花は10月10日頃に満開だったはず・・。
上の画像は10月12日に撮影したもの。あれから半月ほど経っている。
このときに咲いた花の枯れたのが、木の下に落ちている。
しかし、こんなに香りがするということは、もしかして・・・。
二度目の蕾がついていた。蕾のすぐそばに、この前咲いたばかりの花の残骸が残っている。
この金木犀、ここ数年、毎年のように二度咲きするんだよ。しかも二度目のほうがびっしりと花をつける。
去年の画像を調べてみた。去年は一度目の開花を10月1日に、二度目の開花は10月10日に撮影している。やはり、今年は一度目も二度目も開花がずいぶん遅くなっている。残暑がいつまでも続いたので、秋の到来が遅かったと言うことか?
こちrは芝生庭に植わっている銀木犀だけど、こちらも少し前から咲いている。金木犀と違って、花の香りがないので、咲いていても気付かないことが多い。花も白いので、金木犀ほど目立たないのだ。
いつもの年は金木犀にかなり遅れて、銀木犀が咲くように思うが、今年はほぼ同時期に咲くようだ。こんな年は珍しいね。
そして驚いたことに、銀木犀のほうも二度咲きするらしく、蕾をたくさんつけている。
この調子なら、この秋は金木犀と銀木犀が揃って満開になりそうだ。楽しみ~。