雲南月光花に蕾

一昨日深夜から昨日の昼頃まで、この時期には珍しい雷雨に見舞われた。

それも真夏なら二時間ほどで終るが、昨日の雷雨はほぼ12時間ほど断続的に続いたことになる。

昨日の午後からようやく天気が安定してきたようで、今朝はまた穏やかないつもの一日に戻った。

昨日は雨も降っていたし、午後からは用事があったので庭の花も見て回れなかったので、今朝は軽くひと回り。

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ピンぼけですが、膨らんだ蕾の先端から黄色が覗いているのがおわかりでしょうか。

雲南月光花というネーミングのせいか、なにやら高貴の花のようなイメージを受けるけど、実際は暑さにも寒さにも強い丈夫な小低木のようだ。一般的な和名はキバナアマ英名はyellow flaxだそうで、そのまんまですね(^^;)

うちの月光花は初夏に処分苗を購入したもので、ダメモトでもいいというようなお値段でしたが、思いのほか強く、猛暑もすんなりと越してくれた。花は花径が4センチほどあって、黄色という色の所為もあり、開花するとちょっと目立つ。

鉢植えにしてあるのが、どうやら鉢底の穴から根が地中に伸びたらしくて、それでこんなに勢いがいいらしい。

Dsc00346 ↑画像手前の切れ込みのある葉っぱは、小さい花芽がついている(らしい)カナリークリーパー。9月の種まきしたのだけど、ナスタチウムの一種らしい。去年に続いて、育てるのは二度目。種まき後わずか2ヶ月余りでこれだけ成長するのだから、元気な植物といえる。これも花は黄色。

わかりにくいけど、その向こうの鉢にはネット花友さんでもあり、ネット山友あんでもあるmoiさんが送ってくださったセンニンソウを植えてある鉢を置いてある。

奥でかすかに白く見えるのは、勿論、水仙。この場所は水仙が邪魔になるので、毎年、球根は掘り上げるのに、何故か秋になると掘り残したのか水仙が芽吹く(^^;)

まるでジャングルのような様相だけど、私は整然とした庭より、いろいろな葉っぱが覗いているこういう庭が好きなのです。

Dsc00323 直ぐ近くで植わっているモッコクの木にはシロがあっという間に登っていった。この精悍そうな顔・・(♀です)どうやら、小鳥か何か、獲物を狙っているのかなぁ?

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