早いもので、また12月がめぐってきた。
去年の12月1日は一体ブログに何を書いたのだろうと調べてみたら、ブナのことを書いていた。http://siraneaoi.lekumo.biz/yamasuki_hanasuki/2004/12/post.html
この季節は花が少なくなるので、木の話題がお多くなるのだろう。
画像は今朝の渋柿。
葉っぱはこの前の木枯らしでかなり吹き飛んだが、今年はどういうわけか、まだ美味しそうな実が数個残っている。何故だろう?としばらく眺めたら、どうやらこの残っている実は細い枝の先になった実ばかりで、ヒヨドリやツグミなどの大型の野鳥は枝にとまれないらしい。メジロ君なら実に直接とまってもだいじょうぶそうなものだけど、柿の実はつるんとしているので、足場がないのかな?柿の左手前の濃い緑の葉は枇杷の葉っぱだ。枇杷も丁度今、地味な花を咲かせているが、今年は主人が低い枝を全部刈り込んだので、脚立でも持ち出さないととても撮影は無理。
枇杷の花は地味な花だけど、今頃の生花展ではよく使われる花材のようで、15年ほど前に、生花展で見るまで、私は枇杷の花に注目したことはなかったような気がする。
なにぶん、その頃は子供も小さく、今よりももっと忙しい日々だったから、庭の花どころではなかったのと、地味な花に目がいかなかっことがある。
地味な花とは対極の花、今日のダイアモンドリリーはダイアモンドリリーの名の所以である輝きを放っている。咲いてしばらくすると、さすがにその輝きは色あせるが、遅れて咲いた一輪は今日の昼の陽射しにキラキラと輝いていた。
いつからか、毎年、こぼれ種で咲いてくれるノースポールも咲きあがってきた。
丈夫で手がかからず、白い花は何に合わせてもいい。
これはたぶん去年咲いたラベンダーシェードの種を自家採取したものだと思う。
シロとクロが珍しく縁側で仲良く日向ぼっこをしていると思ったら、近付いたらクロが庭に出た。
クロは♂なので、家には餌を食べに帰ってくるだけ。それを見送っているかのような♀猫のシロ。
猫の世界を見ていても♂と♀の習性や行動の違いははっきりと違う。
このブログは猫関連のブログではないので、その辺は書くことはあまりないと思うけど、猫の世界と人間の世界を照らし合わせるのもまた興味深いものだ。