月に見えなくもない?

冬型の気圧配置も少し緩むといっていたけど、そんな気配もなく、今日もやはり寒い一日だった。

午前中はピアノの調律の方がみえていた。うちのピアノは義姉や義妹が子どもの頃から弾いていたものだそうだから、そろそろ50年近く経つものだ。娘が3歳だか4歳だかのときに、久しぶりの調律をしていただいたとき、「ピアノの寿命は50年ですから、充分、使えますよ」と言われた。しかし、その娘がもう大学を卒業したのだから、ほんとならもう寿命なのかも。長年、習った割にはセンスがなかったのか、クラシックなど全然弾けない娘だけど、宮崎駿作品の主題曲などを気が向くと弾いているようだ。

願わくば、つまらずにすらすらと弾いて欲しいものだけど。いい気分で聞いているときにつまると、こけそうになる(^^;)

さて、庭の雲南月光花もあれから3,4個の花を開かせたようだ。

Dsc00187

出かけて帰宅したら、既にあたりは夕暮れが近く、撮影しようとしたらフラッシュが光った。

しかし、暗闇の中にぽっかり浮かんだ黄色い花は、その名のとおり月に見えなくもない。

うまく名づけたものだ。

Dsc00190パンジー、ラベンダーシェードの初花が咲いたと思ったら、様子がおかしい。

どうやら蕾のあいだに、虫に齧られたらしい。

蕾を齧ったりするのはヨトウムシの仕業だね。

これは去年初めて育てた品種で、まだ新しい品種だ。同じシェードと名がすいてもアプリコットシェードはほとんど種が結実しないのに、こちらは種がたくさん出来た。そんなわけで、今年のラベンダーシエードは、全部、自家採取の種から育てたもの。

Dsc00191 ピンクのぼかしのセンニチコウも長い間、畑を彩ってくれたけど、2,3日前にお暇を出した。

と言っても、根っこごと抜くだけ。抜いた花はやはり他の抜いた花や草とともに、畑の片隅に積んでおく。何ヶ月かすると、いい堆肥になる。ドライフラワーにもなるほどの花だから、抜いた後もまだまだ鮮やかなものだ。

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