先日から、中庭の片づけをしている。
花が終りかけたものは切り戻しをして、いっぱい落ちている渋柿の落ち葉や小枝を拾い、繁り過ぎたシラユキゲシやラミウムを少し抜く。
しばらく花が咲かないものは鉢ごと場所を移動させる。
↑画像は、鳥の落し物と思われる、ヤブラン、斑入りのアオキ、マンリョウの芽生え。この中庭は渋柿の木の株元になるので、夏は木陰になり冬は日溜りになって、たいがいの植物の生育にはとても向いている。
この木には年中、いろいろな野鳥がやってきて羽根を休める。そのせいか、ここには実に様々な植物が芽生える。しかし、草花は別にして樹木は大きくなるので、どうしても抜かざるを得ない。
つい先日も、何気なく築山の辺りを見たら楠が知らない間に生えていて、既に樹高2mぐらいになっていてびっくりした。楠はもう一本、隣家との境界近くに一本生えていて(これも勝手に生えたと思われる)春の落葉の時期は苦情が来る前に枝を切ることにしている。
油断をしているとシュロなどもあちこちから幾らでも出てくる。
庭の通路そばに勝手に生えてきた月桂樹も、あっという間に樹高が1m半ほどになったのを、この前主人が切った。これは香料になるので、ちょっと勿体無かったけど・・。
この家を10年ほど留守にしたら、たぶん10年後には鬱蒼とした林になっているのではなどと恐ろしくなる。
こういうのが勝手に生えてくるといいのだけど、そうはうまくいかないなぁ。(^^;)