急に用事が出来て、高松に出向いた。
バタバタと用意をしたので、デジカメを持参するのを忘れてしまった。
いつもの道を東に向かう。途中にほぼセンダンの木だけが植わっている小さな山がある。
春は芽吹きの微妙な色、夏は緑が濃くなり、秋は黄色く染まり、そして今の季節は裸木になっていて、ベージュ色の実だけが残り、いかにも冬枯れの景色になっている。
用事を済ませ、夕方までにまだ間があって、丁度この時期に文化会館でやっている伝統工芸展を見ようかと思ったが、どうもそういう気分ではない。そこで秋にミツマタの木を買った大手の園芸店に寄ってみることにした。ただし、この前、桜の苗木を買ったばかりだから、木は見るだけにする。
このお店はもともと緑化センターだから植木が専門だ。数千坪という圃場を持っているので、苗木の数は小さいものから大きいものまで数千本はあると思う。いつもこの店に来ると裏手に仮植している苗木たちを見ることにしている。
今から咲く花である梅、桃、コブシ、ハナミズキなどがたくさんある。
最近はヤマボウシも人気なのかヤマボウシの木もやけに多い。
↑画像は通路反対側にある常緑樹のコーナー。なんと、この前弥谷寺で見かけたナナミノキの苗木もたくさんある。600円という値段は高いのか安いのかよくわからない。しかし、あの大木を見てしまったら、ちょっと庭植えする気にはなれないかあ。
そばにはソヨゴというラベルも・・。(このエントリーの画像は携帯のカメラで撮影したもので、ぱっとしませんがお許し下さい)
ソヨゴは最近、庭木としての人気が出ているそうだ。そういえば義妹もソヨゴを庭に植えたいようなことを言っていた。
ほかにもスダジイ、トチノキなどがあり庭木といえば松、モチノキ、マキ、カイヅカなどしか思い浮かばなかった頃とは隔世の感がある。
シデコブシがたくさん売られており、欲しかったがぐっと我慢。代りに植えそびれたアリウム・モーリーなどのポット植えの球根を買った。最近は球根を植えそびれたと思っても、今頃になると既に植え付けたポット苗の球根が出回るので、便利というか何でも間に合うというか・・・。