ユキワリイチゲ群生地を探す

日が長くなったので、まだ時間の余裕がある。

今日は今まで行ったことのない場所に行って見るとしよう。

幸い、空はますます青くなってきたようだ。ドライブだけに終ってもいい感じだ。

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いつもは走ったことのない山道を走ってみる。対岸の山腹に珍しい茅葺屋根の家が見える。

香川ではもう茅葺屋根は見られないと思っていたが、まだちゃんと残っていたようだ。かなり大きい家のようだがお寺か何かだろうか?

Dsc00144_2 恐らく、この方面に行けばユキワリイチゲが見られるのではないだろうかと思っていた。目的の場所に着く前に早くも車道わきの法面にユキワリイチゲの葉を確認。

花も少しだが咲いている。群生としてはそれほど大きくない。

日陰だったので、撮影しているときはわからなかったが、帰宅して画像を確認したらどうやらほんのりピンク色がかかっている。

先週、セツブンソウ自生地で出会った方が、岡山にはピンクのユキワリイチゲが咲くと教えて下さったが、なるほど、自生地によって、咲く花の色も少しずつ違う。

Dsc00148_1 目的の場所に着いた。まず、こんなところに来る人はあまりいないと思われる。

軽なら入らなくもない道だが、用心して手前で車をとめて、あとは歩く。歩いても5分ほど。

なんとこんな山の中なのに、フキノトウが既に芽生えている。しかも平地の我家のものより小さいけど、咲き進んでいる。今年初めて見た、自生のフキノトウだ(我家のも植えたのではないから自生といえば自生かも?)

Dsc00143_1 そして、ここにも勿論お目当のユキワリイチゲがちゃんとあったよ。

ここは群落がかなり大きいので花の最盛期にはかなり見ごたえがありそうだ。

葉っぱはここのは緑色。

Dsc00167_1 この場所の花は乳白色かなぁ。

まだまだ咲き初めだけど、それでも10輪以上は開花していた。

Dsc00153 ここにもやっぱりケマンソウの仲間の芽生えが見られる。

Dsc00172 帰りはほんんとに久しぶりに、満濃池のほとりに寄って見た。

中央に見えるのは私がよく行く大川山だね。この大川山にもあと一ヶ月すれば春が来る筈だ。

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