野山を早春に訪れると、まず目にするのはシロモジ、クロモジ、キブシ、アブラチャン、ダンコウバイなどの黄色い花が多い。
この季節は庭植えの樹木の花も不思議と、ロウバイ、サンシュユ、ニュウガミズキ、トサミズキなど、黄色の花をはが目につく。
そして、我家の草花にも何故かこの季節、黄色の花が多いね。
黄色はどことなく芽吹きを感じさせてくれる春の色だ。
2月になってから芽を発見したキバナセツブンソウも日ごとに蕾が膨らんで、もう開花直前となった。てんでにあっち向いたりこっち向いたりしている姿がなんとも可愛い。
暖冬の年には1月に咲くこともあるこの黄水仙も、本来は今頃が開花時期だから、やはり早春の花といえよう。もう一種、やはり昔からある黄色い八重の水仙があるのだが、今年はまだ蕾だ。ラッパ水仙も黄色のものが多い。
家中で一番暖かそうな特等席に植えてあるので、12月から咲き始めた雲何月光花もここにきて花数が増えて、毎日6~7個の花をつけている。検索すると花期はやはり2月から3月らしい。寒い間は精々一個ずつしか咲かなかったのに。
これは畑で咲いているビオラ・ベビーレモンイエロー。ブルーと白の花が好きなので、植える花はブルーが多いけど、やはりこの黄色は早春には欠かせない。これだけは毎年種を播いていきたい。
他にも昨日紹介したミツマタや菜の花など、春はやっぱり黄色の花!!