驚いた

畑に行くにはわが家の納屋のような場所を通りぬける。

納屋といっても農家ではないので、倉庫の一画を私が園芸用の用土や鉢等を置くスペースにしている。初夏に掘り上げて植えることの出来なかった水仙の球根もかなりある。

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さすがにこの時期、日本水仙はほぼ終わったが、畑の一画に植えた水仙だけはまだ見ごろだ。なぜかというと、それはその納屋においてあった球根が芽を出しているのに気付いて、2月初めに急いで植えつけたものなのだ。そんな遅くに植えつけても開花するかどうかわからないので、とりあえず、10球ばかりを植えつけておいた。ところが水仙って丈夫なもので、そんな時期に植えられてもこうしてちゃんと咲いてくれた。

で、今日はその植え残りの球根がまだプランターに入れたままだったのを何気なく覗いてみた。(棚の上に置いてあるので、普通に通り過ぎる分には見えない)

Dsc01937 球根はこんな具合に掘り上げてからというもの、ずっとこのプランターに入れられて納屋にあった。

それが良く見るとなんということだろう、プランターの中で蕾をつけている。水も土も無いという酷い環境なのに・・。

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手前に置いてあるのがその蕾をつけた球根。今まで何度と無く球根を彫り上げたけれど、掘り上げたままの状態で花をつけたのは初めてだと思う。比較的良く太った球根ばかりだったからだろうか?

それにしてもまたしても植物のすさまじい底力を見せ付けられて脱帽するのみだね。(^O^)

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