早春の山にて、シロモジの花

今年は2月末からついこの前までほんとに用事が多くて、山に行けない日々が続いたが、今日はようやく久々の散策。とはいっても銀行に寄らなければいけないし、末っ子のお昼も作っておかなくてはいけない。なんだかんだで、山方面に着いたのは11時半頃だろうか。

あちこち見てまわりたい場所が幾つかあるのだけど、ユキワリイチゲは午後からのほうが開いて入り確立が高いので、先ずはお山を先に。

2月に一度来たが、雪のためにほんの3合目止まりだった。

今日、先ず目に付いたのはシロモジの花。

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早春に山で咲いているクスノキ科の樹木、シロモジ、クロモジ、アブラチャン、ダンコウバイはどれも花だけ見るとそっくりで見分けがつかない。葉が出てくれば、葉の形で見分けられるが、花と樹皮だけではほんとに難しいったら(^^;)

Dsc01769 シロモジと思っているもののマクロ画像。

まだ咲き始めなので、花が固まっているが、もう少しすると幾つかに分かれるようだ。

Dsc01764_1 こんな風に少し離れたところから見えるのも美しい。山桜の花のような艶やかさはないが、いかにも春浅いこの季節を象徴するような色と花の形。

Dsc01759 こちらはまだまだ冬の余韻を残している山頂付近。手前右側の丸い芽がシロモジの芽だと思うがどうだろう?秋にはこの場所にシロモジが生えていたと思ったが。

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